ジムでの筋トレはまだ7年ですが、腰痛対策でプールでの水中ウォーキング歴を入れるとジム歴は25年を超えます。
ジムは各地に店舗を構えている中堅のフィットネスクラブなのでこれまで東京8店舗と埼玉の1店舗(東京が緊急事態宣言でジムが休業していた時)でトレーニングしたことがあります。
コロナ禍で緊急事態宣言で営業停止になったり幾つかの店舗が閉店になったりとジムやトレーニーからすると踏んだり蹴ったりの日々が続きました。
それに伴い一時期は退会、休会が後を立たずさらに利用料金改定に伴い実質値上げが発表されると退会する人たちが続出しています。
そんな中で新たな入会者もいるのです。
目次
新入会者が知るべきジムマナー
ジムに入会するとジムスタッフが一応の施設の利用説明をするのですがトレーニングコーナー、特にフリーウエイトのコーナーでのマナーはほとんど教えていません。
これがまず1番の問題なのですがジムのスタッフ自身がローテンションを組んでいるのか数週間で別の人に変わっていたり他店舗への転勤もしくは退職したりしているようでスタッフ自身がよくわかっていないということもあります。
入店時に検温、マスク着用がマスト
ます入店する時にはマスクを着用し検温します。
マスクはロッカー室、パウダールーム、シャワー室、風呂、プール以外は着用しなければなりません。
不織布のマスクが1番いいのですがバンダナ等の布製やウレタン製でもokです。
これらは今のところ100%守られています。
トレーニング設備を利用したらアルコール消毒をする
バーべルバー、ダンベル、ベンチは利用したあとは必ずジムに設置されているペーパータオルでアルコール消毒しなければなりません。
これをしない人が結構います。
ほとんど新人なのですが中には中級クラスのトレーニーの中にもいるので驚きます。一体何年筋トレしているのと突っ込みたくなります。
使用した可変ベンチを元に戻す
ジムのベンチは通常角度を変えられる可変ベンチが多いのですがこのベンチに角度をつけたまま帰っていく人が後を立ちません。
ほとんどの場合インクラインのダンベルプレスかショルダープレスをやった後です。
これも新人が中心なのですが中級トレーニーも中にはいるのです。
しかも利用後のアルコール消毒は一切しません。
パワーラックでスクワットやデッドリフトなどをするとき付帯されているベンチを移動しなければならないのですが利用後ベンチを元に戻さないまま退散する人も結構います。
利用したプレートは元に戻す
EZバーでのバーベルカールや腹筋マシンを利用する場合負荷をかけるためにバーベルプレートが利用されます。
しかしどういうわけかそれらの設備にはプレートが付帯していないのです。そのため利用者はパワーラックに付帯しているプレートを借用することになるのです。
そのプレートを借用したまま返さない人が後を立ちません。ほとんど新人です。
しかもパワーラックを利用しているときに無断で借用する新人も多いのです。
パワーラックは決まった時間だけ利用できる予約制になっています。すなわちその時間はその利用者が借用しているわけです。
その付帯設備であるプレートを無断で借用することはマナー違反の何ものでもありません。
この辺がピンとこない新人が非常に多いのです。利用者からすると不快になります。
私は週3回ジムで筋トレをしていますがまたこういう人たちは筋トレが長続きしません。どういうわけかほとんど顔を出さなくなります。
バーベルやダンベルを挙上するときに大きな声をあげない
これもときどき見かけます。常連にはほとんどいないので新人かもしくは他のジムでのトレーニーです。
大して高重量でもないバーベルやダンベルを「うぉ〜!」「う〜〜ん!」「あっ!」とかうなってうるさいことうるさいこと。まるで人間動物園です。
実は私がトレーニングが終わってストレッチをしていると隣の有料パワーラックでトレーナーをつけれうなっているトレーニーがいました。
以前もどこかのオッさんがトレーナーさえ苦笑するほ動物の遠吠えのようにうなっていました。一体どれほど挙上しているのかと振り返ると全然大したことのない重量でうなっているのです。
ストレッチをするときも「う〜ん!」「痛い!痛い!」と叫んでいました。この人も数回見えただけで長続きはしていません。
もう勘弁してくれの世界でした。
デッドリフトでバーベルを床に叩きつけない
腰痛持ちの私が絶対にしないのがバーベルでのデッドリフトです。
このデッドリフトをやるトレーニーは結構いますがほとんど床にはつけず行っています。
しかしまれにリズムをつけるためなのか反動をつけるためなのか「バシン!」「バシン!」と床に叩きつけるようにしてやるトレーニーもいます。
これはほとんど若者です。
店舗によってはスタッフが注意するのですが私が行っているジムではスタッフは知らん顔です。
これも完全にマナー違反ですのでやめましょう。
インクラインダンベルプレスでダンベルを投げ出さない
先述のデッドリフトでバーベルを床に落とすことと同様にインクラインのダンベルプレスもしくはショルダープレスで挙上したダンベルを上から「ドン!」と落とすトレーニーがいます。
これは新人ではなくほとんど中級以上の人の中にいます。
膝を使って重いダンベルを持ち上げてスタートアップの位置まで持ってきたのはいいのですがそこから挙上し10回目で力が尽きたのかまた膝を使ってダンベルを下ろせばいいものをいきなり上から床にドスンと落としてしまう人がいます。
私も以前膝を使ってダンベルを下ろした後にドンとダンベルを床に落としていたのであまり人のことは言えないのですが。(床から20cmほどから落としても結構音が響きます。)
現在インクラインダンベルフライで肩を痛めた経験から現在フラットでしかやっていないせいもありますがダンベルは膝を使って持ち上げ、下ろすときも膝に下ろしてからお尻を後ろにずらしてフラットベンチに置くようにしています。
そのほうがインターバルをとって再び挙上するときに腕に負荷がかからないので楽だとわかったからです。高重量のダンベルを利用するトレーニーはぜひ参考にしてみてください。
ベンチに座って長時間携帯をいじるのはNG
筋トレのインターバルのときに多いのですが携帯で筋トレ動画を見ながらフォームを確認しているのか、セット数、重量などをメモっているのか、lineをやっているのかわかりませんがインターバルにしては長く携帯をいじっている人がいます。
長い人ではパワーラックのベンチに10分以上携帯を見ている人がいました。
これも他の利用者にとっては甚だ迷惑で筋トレしないなら早く退けてくれよ、と言いたくなります。
タオルは指定返却口に返す
トレーニング後にほとんどの人はジムに敷設しているシャワーや風呂、あるいはサウナを利用します。
その後に当然バスタオルやハンドタオルで体を拭くのですがほとんどの場合タオルはレンタルです。
そのレンタルバスタオルもしくはハンドタオルをシャワー室やロッカー室に投げ出したまま放置して帰る人が後を立ちません。
過去もう確信犯的に返却口に返さずシャワー室に放置する人がいました。
ジムにはタオル、ウエア、シューズの返却口がありますので必ず指定返却口に返しましょう。
ヘラドライヤーで股間や足の指を乾かさない
パウダールームにはヘアドライヤーが付設しています。
そのヘアドライヤーを使って股間や足の指に風を送る人がいます。
壁の張り紙にもイラストで股間、足の指用にヘアドライヤーを使用しないようにと描かれているのにも関わらずです。
ほとんど中高年です。
だらしないですね。
終わりに
コロナでジム運営が厳しい状況になっています。
現在季節柄なのか料金の値上がりなのでしょうか、全体的にジムが空いてきました。
ジムでマナーを守らない人は周囲の迷惑になるだけでなくその人自身が自身の人格をおとしめていることに気がついてください。
筋トレは継続しなければ意味がありません。
私のいつまで筋トレができるかわかりませんができるだけ長く続けたいと思っています。
自分の身体は自分で保守するしかないのです。
その保守には睡眠や食事も含まれます。
動けなくなったら人生おしまい!
この記事へのコメントはありません。