今日はジムの日。ちょっと混んでいたため、ダンベルフライに使うダンベルが長く他の人が使っていたのでできずに断念。ちょっと物足りない筋トレとなりました。体重もちょっと増えてきたかな。筋肉増による体重増ならいいのだけど、気になるのはそれ以外の理由。最近また悪い癖が出てナッツ(アーモンド)を夕食後酒と一緒にポリポリ食べてしまうこと。これが私のウエストに効いてくるんですよね。もうはっきりしているんですよ。どうも腰の両外側に脂肪がついてきていますね。筋トレでは、腹斜筋が発達すると腰の両側が膨らんできますが、私の場合は、腹筋系は全く鍛えていないので筋肉ではないことは明白。なんとかしなければ。
さて、今日はミネラルウォーターに関してのお話。
私は、まだお金のあった会社員時代は、家ではミネラルウォーターしか飲みませんでした。スーパーで2リットルのミネラルウォーターを何本も買っておき、冷蔵庫に入れて毎日直接飲んでいました。東京の水がまずいというより、マンションの浄化増が衛生面で信用できないので。
ただ、退職してからは、節約のために、水道水を飲んでみましたが、やっぱり変な味がするので、登山用の水ボトル(ナンゲル)に水道水+ポッカレモンを入れて飲んでいます。今はもう慣れました。
また、500ミリリットルのミネラルウオーターを毎日、タウンリュックに入れて、ジムや図書館で飲んでいます。もともとボルビックだったですが、スーパーで突然商品棚から消えたので、国産物にしました。やっぱり国産の安売り攻勢に負けてしまったのでしょうか。
話が長くなりましたが、日本のミネラルウォーターと欧米のそれとでは同じ製造過程なのか確認してみましょう。
日本のミネラルウォーター
日本の農林水産省による定義は下記のようになっています。
・ナチュラルウォーター:特定の水源から採水された地下水を原水とし、物理的・化学的処理を行わない水
ただし、ろ過、沈殿、加熱殺菌のいずれかを行ってるもの
・ナチュラルミネラルウォーター:ナチュラルウォーターの中でミネラル分が溶解した地下水を原水とした水
つまり、何らかの処理をしている
・ミネラルウォーター:ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、ミネラル調整が行われた水
または、他のナチュラルミネラルウォーターを添加している
欧米のミネラルウォーター
欧米では、国際的な食品規格コーディックス(CODEX)の定義によって下記のようになっています。
・ナチュラルミネラルウォーター:殺菌処理及びその他の加工を行われていない水
かつ、水中の成分に有害性が無いことが立証されていること
・スプリングウォーター:特定の水源から採水した地下水で、殺菌処理が行なわれている無添加の水
・プロセスウォーター:地下水の中で、殺菌処理がなされ、ミネラル調整が行われた水
日本で市販されているミネラルウォーターは、品名にほとんど「ナチュラルミネラルウォーター」と表記されています。
しかし、上記から、日本のほとんどのナチュラルミネラルウォーターは、欧米では、スプリングウォーターに分類されます。
日本では、市販されている国産のナチュラルミネラルウォーターは、沈殿、ろ過、加熱のいずれかの処理が行われています。
つまり、日本のナチュラルミネラルウォーターは、欧米では同じ分類の水として通用しないということです。
口の悪い水質専門家の中には、日本のミネラルウォーターは「死んだ水」と言ってます。
ところで、日本のナチュラルミネラルウォーターは、ほとんど軟水で欧米は硬水が多いようです。
それでは、軟水と硬水との違いは何でしょうか。
軟水と硬水の違い
硬水と軟水の違いは、ひとえに硬度の違いとなります。硬度とは、水1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの含有量のことです。
硬水:カルシウム+マグネシウム≧120mg
軟水:カルシウム+マグネシウム<120mg
<軟水が合う場合>
・日本の料理
・日本茶のうま味を出すとき
<硬水が合う場合>
・コーヒーで苦味を引き出したいときは、マグネシウムの多い硬水が良い
・コーヒーの苦味をマイルドにしたい場合は、カルシウムの多い硬水が良い
硬水は便秘に効く?
硬水に含まれているマグネシウムには、腸内に水分を集めるという性質を持っており、便に水分を含有させることができます。
さらに、マグネシウムは、市販の便秘薬にも「酸化マグネシウム」として配合されています。
よって、どうも硬水は便秘に効果が期待できそうですが、これは個人差があるので効果がなくても責任は持てません。あしからず。
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