今日で早いもので術後２週間目となります。なんだかあっという間の感じがします。本当に入院していたのかな、って感じ。
さて、術後の経過と傷口の状態はどうなっているのでしょうか。
術後2週間目の傷口の腫れ
アイキャッチ画像参照願います。この写真は2日前の私の右脚の傷口の写真です。
まだ腫れていますし、傷口も少し盛り上がっています。
この腫れは徐々に小さくなってきていますが、ネットで調べると3ヶ月以内に治るそうです。3ヶ月と聞いて「長い！」と思いましたが少し熱を持っていて股関節を屈曲するとちょっとツッパリ感がある程度で別段痛みはありません。
術後１週間目の検診で入浴OKの許可がおりて以来毎晩寝る前に風呂に入っています。やはりシャワーよりずっといいですね。こわばった下半身の筋肉をほぐしています。
内転筋の痛み
外出時の歩数を多くすると右脚の付け根付近と股から膝までの内側（おそらく薄筋）の内転筋群が痛くなります。２回室内でさえ杖をつかないと歩けなかったこともありました。
スマホの歩数と歩行距離から6,000歩&4km/日が現時点では無難な歩行だとわかっています。（今後徐々にこれらの数値は伸ばしていきます。）
この内転筋の筋肉痛は杖をついて右脚を庇いながらの歩行でまだ臀筋群（大臀筋、中臀筋、小臀筋）がうまく機能していない（使えていない）のでその代償作用として内転筋に過負荷がかかっているのではと思います。右尻の梨状筋（インナーマッスル）も時折痛みを感じますが、これも同様に臀筋群がうまく機能していないための代償作用として過度に梨状筋が使われていたと思います。
またもともとPTが驚くくらい内転筋が硬いのでその影響もあるかもしれません。
今は自宅にあった湿布薬を風呂上がりに右脚の股間部に貼っています。
太もも前側のつっぱり感
術後初めて歩く練習をした時に一番に痛かったのは太ももの前側、つまり大腿四頭筋でした。なぜこの部位が筋肉痛になるのかわかりませんでしたが、PT（理学療法士）は実際は太ももの外側と内側それも内部の筋肉だと思います、と言っていました。
外側も痛みましたがこれは大腿筋膜張筋とそれにつながっている腸頸靭帯です。確かにこれらの部位も痛みました。O脚なので脚の外側が張りやすく登山のときもこの部位が一番疲労します。
しかし、その後の痛みの感覚から筋膜のつっぱりではないかと思うようになりました。なぜなら手術では筋肉を切らずに筋膜と関節包を切っているので、この縫合した筋膜がその伸縮をスムーズに行うのを妨げているのではないかと思ったのです。
どこかの整骨院のネット記事でもでもそのようなことはあり得ると書いてありました。
その突っ張りは長時間椅子に座っているとさらに悪化します。なぜなら座っている時は膝を曲げており大腿四頭筋は収縮している状態なので筋膜も引っ張られた状態でいるからです。(→今頃気づきました。）
ただし、今朝になってそのつっぱり感は少し薄れてきました。椅子に座って太ももの前側と外側をさするだけで以前はかなり痛みましたが今日はその痛みは非常に軽いものになっています。椅子に座っている時は右脚を伸ばした方が痛みは少し軽減されます。
今後も徐々にその感覚は薄れていくのではないかと思います。
終わりに
・少しずつ回復しているようです。焦らず、無理せずが肝要と今は理解するようになりました。
・本来は今週の月曜日がジム再始動日なのですが無理せず杖をついて外出しています。明日は常用ジムの日ですが明日朝のコンディション次第ではもう少し延期するかもしれません。ジムには杖をついて行きたくないので。
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