アイキャッチ画像:ダイヤモンド・オンライン
毎日見かける多くの外国人観光客の姿。気軽な服装で大型スーツケースにカメラをぶら下げています。これらの人たちはやがて帰国しますが在日外国人という日本に住んでいる外国人は帰国していただけません。
その数すでに400万人を超えて実質的に日本は移民大国となっています。
そのせいか最近はネット記事などを読むと在日外国人がいろいろ問題を起こしているようです。
もっともこの現象は今に始まったことではありません。1990年代のバブルが弾ける前後までは外国人の犯罪は綺麗に棲み分けされていました。
1990年代の外国人の犯罪
今から20年、30年前の日本における外国人の犯罪で目立ったのは下記の通りではないかと思います。
中国人マフィアの進出
新宿の歌舞伎町では日本のヤクザの地回りに中国人マフィアが食い込んできて日中マフィアの戦争が起こっていると当時の週刊誌等が記事を載せていました。中国人マフィアが青龍刀を振り回していたとか失うものがないので命知らずだとか言われていました。
今現在は日本の暴力団法で日本のヤクザ自身が縮小傾向にあり、中国もGDPで世界2位の経済大国になったのでわざわざ危険を犯してまで日本で規模拡大する必要もなくなり以前より静かになりました。地下に潜航しているのかも。
韓国人のスリ集団
よく韓国人が電車内で集団でスリをしていました。見張り、実際にする人などを分担してグループでスリをするのです。一定のお金を稼ぐとサッと韓国へ逃げていきます。
日本人はバックを開けたままにしたり、ポケットに入れた財布が丸出しだったりと安全ボケしているので韓国人から見ると「いいカモ」だったようです。
宝石泥棒の香港人
香港人は大胆な性格(無謀ともいいますが)です。銀座の宝石店のビルの壁に穴を開けて侵入し億単位の宝石を盗んでいくのです。こう言った行為を何度も繰り返すうちに香港人の仕業とわかりました。怪しげな宝石商も多いですしね、香港は。
ヤクザの用心棒だった中東人
日本のヤクザがまだ元気があり(対中国人や対日本ヤクザ)との闘争でかなり物騒になっていたときに中東人を雇っていました。おそらくイラン人やイラク人などの現地での戦争経験のある、いわゆり人殺しの経験のある中東人を雇っていたのです。その話を聞いた時は日本のヤクザはだらしないなと思ったものですが、実際の戦争を経験したものとしないものとではやはり凄みが違うのでしょう。
2020年代の外国人の主な犯罪及び行動
やはり外国人技能実習制度が創設されてからが多いのです。この制度は1993年に日本で養われた技能、技術や知識を発展途上国へ移転することで現地の経済発展に貢献することができる人材作りを目的として創設されました。
実際には少子化および3Kで日本人のやりたがらない仕事を発展途上国の人間にやってもらおうというのが趣旨です。
現在技能実習生としてはベトナム、中国、インドネシア、ミャンマーが多くいます。
しかしこれらの実習生は自国と日本での契約とかけ離れた現実でいわば強制労働をさせられている実習生も多いようです。自国では仲介業者が多額の手数料をとって実習生を借金づけにし、日本国内では雇い主が契約通りに賃金を支払わなかったりしています。
そのため最大5年の契約があっても途中で逃亡したりやめたりする場合が多々見られます。
しかし自国で多額の借金をしている手前、なんとか日本で稼がねばまりません。
そうすると手っ取り早いのが犯罪です。
外貨獲得に走る発展途上国と低賃金の労働力を得ようとする日本政府。どっちもどっちで日本国内の在日外国人の犯罪の原因の半分は日本政府の対応に問題があると言えます。
養豚場から豚を盗んだベトナム人
地方の養豚場から豚が盗まれる事件が相次ぎ警察が捜査に乗り出しました。監視カメラでは外国人らしきグループが豚を盗んでいる映像が放映されました。
養豚場で飼育されている豚は全てナンバリングされていて市場に不正規に出回ることができません。金目当てではないのか、あるいは日本の市場をよく知らないものの仕業なのか、というところでしたが実際に逮捕されるとベトナム人グループが豚を殺して自分たちで食べていたことが判明して2度びっくり。
豚を自分たちの食事のために盗むなんて戦後の貧困日本でもあったかもしれませんが21世紀の日本では考えられません。
生活保護費を2,500万円も違法に受け取っていたベトナム人夫婦
ベトナム人夫婦が日本の生活保護を毎月受けていました。しかし実際は毎月20万円の収入があったのが発覚。今まで受け取った生活保護費はなんと2,500万円。
すごいですね。私は知りませんでしたが外国人でも生活保護を受け取ることができるんですね。おそらく今現在も生活保護費を受け取っている在日外国人は多いのではないでしょうか。
生活保護費を受け取らずに頑張って仕事をしている日本人も多いのですが。
女性をレイプして金銭を盗んだトルコ人
埼玉で日本人女性をトイレに連れ込んでレイプして金銭を盗み逮捕されたトルコ人国籍の若い男性がいましたが、裁判ではなんと不起訴になりました。
おそらくこのトルコ人国籍の男性は今お騒がせのクルド人ではないでしょうか。クルド人は国家を持たずトルコ地方に住んでいるので一応トルコ国籍となっていますが埼玉の川口市、蕨市に多く住み近隣の住民との軋轢が日増しに大きくなっています。
クルド人といえば世界でも屈強の兵士とも言われ日本的に言えば「野蛮人」。日頃から暴力的で無作法で日本のルールを守らない人種です。この連中の多くは日本の3Kの仕事である解体業を生業としているので生活はできるのです。
しかし彼らクルド人には不法滞在者が多く日本にいること自体が犯罪なのですがなぜか日本政府(岸田政権)は不問にしているのです。何かありますね。
また埼玉の南部は東京都と隣接し不動産も安価なのでこのクルド人だけでなくベトナム人、中国人が多く住んでいます。もう将来埼玉には日本人が住めなくなるかもしれません。
偽造カード作成で逮捕された中国人夫婦
在留カードを偽造して転売していた中国籍の夫婦が愛知で出入管理法違反で再逮捕されました。
パソコンやプリンターを使って在留カードが作れるんですね。日本政府よ、簡単に偽造できないカードをつくってください。マイナンバーカードも簡単に偽造されるしIT、AI関係は本当、日本は弱いですね。
確かクレジットカードの偽造で捕まったのも中国人だったな。この手は中国人が強いのかな。
ミャンマーの軍事政権に反対する在日ミャンマー人
毎週末街角に立ってミャンマーの現軍事政権に反対し募金をつのる在日ミャンマー人グループがいます。
彼らも現・元技能実習生なのでしょう。反軍事政権で戦っている現地のミャンマー人への募金です。
一部の日本人からは外国の問題を日本でやるのなら自国へ帰ってやれよ、という意見もあります。しかし彼らは彼らでお金を稼ぐためにやむを得ず日本にきているわけで帰りたくても(借金で)首が回らないのかもしれません。
願わくばその募金を日本での生活費に充てることのないようにお願いいたします。
パレスチナ応援のデモ
ミャンマーの軍事政権反対の募金活動と同様に在日パレスチナ人及びなんらかの形でパレスチナに関わってきた人たちの反イスラエルデモもJR新宿駅などでは毎週のように見られます。
このデモ、集会には日本人も参加しており、こちらは募金をしているようには見えませんでした。
単純に日本にもパレスチナ人が住んでいるんだなという驚きがあります。
私は個人的には反イスラエルで現イスラエル首相は狂人としか思えません。詳細は下記のブログに明記していますが、多くの日本人も反イスラエルなのは間違いありません。
ただし、日本政府、特に防衛省などはイスラエル派でしょう。なんと言っても日本からするとイスラエルの防衛技術には見習うものがあると思っていますから反イスラエル的なことは口が裂けても言いません。
参考記事:『ナチス・ドイツになってしまったイスラエルの過激派ユダヤ人』
少数派の外国人にめくじら立てるなと言われるが
在日外国人の犯罪はたくさんありこれらは氷山の一角ですが、もちろん圧倒的に多いのは日本人による犯罪です。
移民で成り立つアメリカのバイデン大統領が日本人は外国人(移民)嫌いと言って非難していましたが、これって半分当たって半分外れです。
日本の人口比で在日外国人の数は全体の3%程度です。
この人口比で在日外国人の犯罪をめくじら立てていうのは日本人くらいのものでしょう。
しかし日本人が在日外国人を嫌うときは日本のルールを守らない外国人であって日本のルールを守って生活している外国人に対しては何も問題はないと考えているのです。
一方で日本人がなぜ諸外国よりも安全で清潔なのか、なぜ電車やバスは時刻通りなのか、なぜ日本製品は高品質なのか、在日外国人は考えるべきなのです。
それは日本人が子供のときから学校や親から「約束を守る、人に迷惑をかけない(人の嫌がることはしない)」を教え込まれているからです。つまり日本人にはこのような考え方(mindset)を持っているが故に外国人から見れば細かいルールでも守ろうとしているのです。
他人といがみあったり口論したりするよりも互いに一歩譲って(respectして)生活することを美徳としそのためにルールが必要なのです。
それは長年かかって出来上がってきた文化なのでそれを乱す人間は日本人にとって許し難いのです。
従って時には日本人は外国人嫌いになるのはこう言った日本文化に平然と土足で上がり込むような人間に対してだけなのです。
そこに気が付く外国人とそうでない外国人がいるわけで、いつまでたっても気が付かず個人の自由を主張する外国人には日本人は「どうかお引き取りください」と言っているのです。
日本人から見るとこういう外国人は「野蛮人」なのです。
終わりに
東京に住んでいると日中多くの外国人を見かけます。私は幸いにも夜は出歩かないので在日外国人や観光客の夜の生態は知りません。
上記のように在日外国人は3%しかいません。しかし大きな自然災害が多く、それがしっかり遺伝子に植え込まれた心配性の日本人からすると今後どんどん外国人が増加して政治経済で外国人が一角占めるようになれば日本を乗っ取られるのではと思う気持ちは理解できます。
現在の在日外国人の子供たちの世代がしっかり日本語や日本社会を理解すれば別に問題はないのですが経済格差、もしくは自国内サークルに閉じこもることにより満足に日本語を理解できないまま、あるいは低学歴で日本社会に浮遊する在日になると問題が出てくるのです。
外国人技能実習制度も日本の3K問題と少子化からきています。少子化に対しては無闇に移民を増やすのではなく「無人化(ロボット化)」「IT,AI化」で対処すべきではないかと思っています。もっとそっちの方に税金を使って欲しいもの。
岸田首相では無理だろうね。
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