アイキャッチ画像:muscleandstrength.com
下半身の筋トレや有酸素運動がが出来ない現在、上半身の筋トレをするだけですが下半身に降りそそぐエネルギーが上半身に行き渡っているようです。
多少の体調の変化により挙上できる感触は変動するのですが、今のところダンベルフライ、懸垂、ディップス、アーノルドプレス、インクラインリアレイズなども順調です。
その中でも順調なのが懸垂です。
手のひらの硬いマメが剥がれるようになった懸垂
先日ディップスをしていてインターバルを取るためにベンチに腰掛けていると何だが手のひらがヒリヒリするので見てみると左手の薬指付け根にできていた盛り上がった硬いマメがめくれていました。
ディップスではサムレスで4本指で軽く握るだけなので手の指の根元部分にはマメはできません。
したがってディップスの前にやっている懸垂でのマメでしょう。
最近懸垂は5kg加重でやっておりさらにそれが終わってから自重でもやっているのでとうとうマメが剥がれたのです。
・ワイドオーバーグリップ懸垂 +5kg で合計50回できるまで
・ワイドパラレルグリップ懸垂 自重10回x3セット
上記を合計80回以上週3回こなしています。
数年前までは懸垂をやると前腕筋が筋肉痛になって一時テニスエルボーの手前までになったことがありましたが今現在は全くそんな感じはありません。
参考記事:『背中の厚みを作るパラレルグリップ懸垂は肘にも優しい』
より加重をすればパワーグリップは必要か
懸垂には握力は不要というより握力や前腕筋が強ければ腕力で挙上しようとするので広背筋には効きづらくなります。
そのためなるべく握力は使わないようにサムレス(親指を除く4本指)でバーを握っています。
しかしより加重すれば握力もある程度必要になってくるでしょう。
その場合握力補助という意味でパワーグリップをするトレーニーもいます。
確かにある程度の握力をカバーできるようですが取り付けたり外したり面倒な気もするのです。
今現在はこのマメが滑り止めになって何とかこなしています。マメの下の部分をバーに巻き込むようにするといい感じに滑り止めになってくれます。
10kg加重になったときはどうなるのか。過去にナローのパラレルグリップ懸垂のときは15kg加重で握力は問題ありませんでしたが、ワイドではちょっと苦しいかもしれません。
閑話
右膝痛(変形性膝関節症)のため未だ下半身の筋トレはできない分上半身の筋肉がすくすく育っているのは皮肉というのかそれとも当然というべきか。
シニア登山者の多くが膝痛の不安を抱えていますがその中でも登山を生業としている登山ガイドですでに40代の頃から変形性膝関節症に悩まされている人たちもいます。
そんな人たちでも仕事上休むわけにもいかず痛みを我慢しつつ登山をしていると3ヶ月ほどでスゥ〜と痛みが消えてくるそうです。
どうも軟骨がすり減った大腿骨骨端の表面が平坦になってきて骨硬化像となり痛みがなくなるようです。
別に筋力アップになって膝痛がなくなったわけではなさそうですね。
私の場合痛み出して1ヶ月半ですからもう少し時間がかかるのかもしれません。
その間セッセと上半身を鍛えようと思います。
懸垂もオーバーグリップだけでなくパラレルグリップ懸垂も復活してやっています。違う刺激が入っていい感じです。
ディップスも5kg加重で合計50回以上になるようにしています。
少しずつ成長している上半身。早く下半身の筋トレが出来るようになればいいのですが、当面はリハビリトレーニングになりそうです。
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