ここ1週間以上寝つきが悪く睡眠不良になってます。
布団に入って寝ながら本を読むのが学生時代からの週間ですが基本30分以内で眠くなります。
しかし最近は布団に入ってから1時間以上眠れず、これが1週間以上続いているのでさすがに日中ちょっと気だるい感じもしてきました。(起きる時間は午前8時と決めています。)
先日はジムへ行く途中に便意をもよおし、トイレで下痢をしてしまいました。
高齢者になると早寝早起きになるそうですが、午前12時半頃布団に入って1時頃に寝て朝の8時に目覚ましをかけておきます。
それが最近1時半過ぎになっても眠くならないのです。また嫌な夢を見たり朝方一度目を覚ましすぐまた眠るというパターンが多くなりました。
ただし寝起きは悪くはありません。朝起きて頭が重いということも全くないのです。
ジムへ行って疲労や筋肉痛が残っている日でも1時間以上眠れないのです。「適度な運動が睡眠を誘発します」なんてよく言われますが私には当てはまらないようです。
以前も似たようなことがありましたがそれでもその状態が続くのはせいぜい2、3日程度でその後リカバリーで熟睡になるのです。
1年半前にも下記のブログで睡眠不良について詳しく書いていました。
以前とは異なる最近の睡眠不良の状態
上記ブログから1年半前の私は週3回の筋トレ60分、トレッドミル40分、登山月1回程度だったことがわかりました。
今では筋トレ90分、トレッドミル50分です。負荷をかけるウエイトもさらに重くなっているはずですから筋トレ疲労も増加しているでしょう。
しかし今回は当時とは異なった状態がありました。
それは、
・寝つきが悪い状態が連続1週間以上続く
・筋肉がつき体重が0.5kg増えたのにまた0.5kg体重が減った(測定当日の下痢の影響もあるかも)
・朝洗面台に立つと脳に昨晩のアルコールが残っている感じがした
・通常筋トレは毎回90分きっかりだが先日は途中から体調不良になり初めて80分で終了
・昼間に眠気がありあくびをするようになった
・アルコールがまた弱くなったと感じる
これらの現象からどんな説明ができるのでしょうか。
睡眠不良の原因は肝臓のオーバーワークか老化か
これらからひょっとして私の肝機能が低下しているのかという疑いです。
筋トレによる肉体疲労だけでなく肝機能低下による「気だるさ」もあるのかもしれません。
もう5年間健康診断を受けていないので肝臓の状態が良くわかりません。
やはりアルコールのせいか?
毎日晩酌していますが量としては大したものではなく年齢とともにその量がかなり少なくなっています。
ただ一般に適量と言われている純アルコール量は20g(体重60〜70kgの人の場合)ですが、私の1日の純アルコール摂取量は計算上、
・焼酎水割り2杯 :100ml(焼酎のみ) x 25%/100 x 0.8(アルコール比重)=20g
・缶ハイボール1缶:350ml x 7%/100 x 0.8 =19.6g
合計39.6gとなり適正量のほぼ2倍の純アルコール量を摂取していることになります。
一般に20gのアルコールを分解するのに3〜4時間要することがわかっています。
毎晩寝る前に風呂に入りますがその時間帯は飲酒後約2時間半後ですからアルコールがまだ完全に分解されていない状態で湯船に浸かっていることになります。そうすると血中のアルコールが全身に回ることになります。
これが睡眠を覚醒させ浅くしているのでしょう。
そして加齢とともにその分解能力も落ちてきているはずです。特に毎晩飲酒している私は。
また定期的に筋トレをしている私は同年代より多めにタンパク質の摂取を心がけています。
肝臓はアルコールを分解する働きをするほかタンパク質を合成し、筋肉合成を促進する物質であるIGF-1も肝臓から分泌され血液を通して筋肉へ運ばれます。
そのため私は肝臓を人一倍使っているわけですから肝臓も疲れているのでしょう。
これらから考えると睡眠不良や体調不良の原因は、下記の3つが考えられます。
・飲酒後の風呂
・肝臓のオーバーワーク
・加齢による肝臓のアルコール分解能力の低下
アルコールの影響は私の胸に湿疹ができてかゆくなったり、背中がかゆくなったりするのですぐわかります。
また背中がかゆくなるのは冬限定で皮膚が乾燥してくると起こる症状なので一概にアルコールのせいとは言い切れない部分があります。
何せ冬期外出中はかゆくないのに帰宅すると途端に背中がかゆくなります。温度差が影響しているのでしょう。
高齢者に多い睡眠障害の種類
高齢者が睡眠障害を起こす原因には心不全や狭心症による夜間の胸苦しさ、皮膚の乾燥によるかゆみ、前立腺肥大による頻尿などがあります。
私は尿の出が非常に悪くなっているので前立腺肥大の疑いを持っていますが夜中に起きるほどではありません。
さらに高齢者に特徴的な病気は下記があります。
・睡眠時無呼吸症候群(文字どおり睡眠中呼吸しない時間が長く続く病気)
・レストレスレッグ症候群(主に下半身を中心にムズムズする感覚がする病気)
・周期性四肢運動障害(片脚もしくは両脚が周期的にピクピクする病気)
・レム睡眠行動障害(睡眠中夢の中と同じ行動をとる病気)
睡眠時無呼吸症候群は高齢者だけでなく中年層でも起こる病気ですがこれらは病院へ行くべき病気です。
認知症に多い睡眠障害の日没症候群
また認知症患者も睡眠障害を持つ場合が多いようです。
同年代に比べて睡眠が浅くなるため昼寝が多くなります。これによって不規則な睡眠・覚醒リズムに陥ってしまうのです。
これによって夕方から就寝時間帯に入り徘徊、興奮、奇声などの異常行動が目立ってきます。これを「日没症候群」と言います。
私の実家の母も認知症で午後9時までには就寝し夜中徘徊したり興奮したりしますが今では朝方も徘徊するようになってきました。
私も寝つきが悪いのが続くと近い将来認知症になる可能性が高くなるということでしょうか。
まとめ
毎晩酒を飲みながらPCの無料動画で海外ドラマやアニメを見るのが大好きです。
私がジムへ行っているのにもかかわらずウエストサイズが増えるときがあるのはこの飲酒のときにアーモンドなどのナッツ類をポリポリやるからです。いくらジムでトレッドミルで運動しても消費カロリーが摂取カロリーに追いつきません。
今の私の食生活は非常に健康的と思っていますが唯一の例外がこのお酒を飲みながらのポリポリです。これがなければ私のウエストは間違いなくもっと絞れているはずです。
より完全・完璧な食生活は難しいものがあり息苦しささえ感じます。
しかし100点満点ではなく80点で良しとする方が長続きするでしょう。
ただしこの寝つきの悪さはなんとかしなければ。
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