筋トレをしているのでタンパク質を摂取するため毎日卵を最低5個食しています。
今年になってどこかで鳥インフルエンザで養鶏場が閉鎖されたと思ったら次々とそれが他所に広がりました。
一昨日近所のスーパーへ行くといつも買う10個入りの卵がありません。それどころか他メーカーの卵も無くなっており残っていたのは放し飼いで産卵したバラ売りの卵が2個と4個入りの温泉卵が数パックだけ。
いつも4日分の2パック買うのですが何もないのでこのバラ売りの卵2個と温泉卵1パックを購入。
翌日いつも冷凍ホウレン草と冷凍ブロッコリー、ツナ缶を買っている別のスーパーへ行くと卵の在庫は完全にゼロ。全くありませんでした。
棚には「鳥インフルエンザの影響で入荷ができません」の貼り紙が。
卵1個(Lサイズ)には約7gのタンパク質と6gの脂質が含まれています。
通常全卵2個、卵白3個にツナ缶(タンパク質11g)1缶、納豆2パック(タンパク質6gx2)で約50g前後のタンパク質を毎朝摂取しています。
朝食では卵のタンパク質量が一番多い食材なのでこの状態が続くようであれば代用食品を考えなければなりません。
卵のコレステロールを気にして卵をあまり食さない人もいるようですが卵の白身はほとんどタンパク質で黄身にコレステロールが含まれています。
私もできるだけ脂質を増やしたくないので5個中2個しか全卵を食さないようにしてきましたが、最近どうもそれはもったいないなと感じもう1個全卵を増やそうと思っています。
つまり1日最低全卵3個、卵白2個にするのです。(以前は全卵5個だったり全卵3個だったりしていました。)
コレステロールは基本的に体内で生成され不足分を体外(口径)から吸収するように調整されています。
さらに面白いことに卵の黄身には体脂肪を分解させる成分も含まれているのです。
それを知っていても卵1個当たり脂質が6g含まれているのでビビってしまって全卵は2個に抑えていたのです。
全卵3個にしてみてウエストが太くなるようであればまた2個に戻せばいいだけの話です。
要はどの食材から脂質を取るかということです。脂質は細胞膜の材料に使われ必要な栄養素なのですから。
本当に卵は超優良なタンパク質源なのです。
早くまたスーパーの店頭に並ぶといいのですが。
今日もちょっとスーパーに寄ってみようと思います。
さらにサバ缶もサバの不漁で製造中止にするメーカーが出てきました。ツナ缶を買っているスーパーでもサバ缶が不足していました。
サバは餌となるイワシを追ってきますがそのイワシが大量にどこかの海岸に打ち上げられるというニュースが最近ありました。おそらく海水温の上昇が原因でしょう。海もいろいろな異変が起きています。
筋トレをするものとしてはできるだけ良質のタンパク質を安価で購入したいのでこれらの現象は経済ショックです。
やっと停滞期を脱したかもしれないと思っている矢先に肝心の栄養素が不十分になると筋肉肥大にはマイナスです。
それでなくともここ最近は少し重量を増やしたことが一因なのか筋トレ後の疲労感が抜けづらくなってきて筋トレ後の帰りの電車や喫茶店ではコックリすることが多くなってきました。
筋トレ後のトレッドミルの傾斜ウォーキング(40分、傾斜11%、4.5〜5km/h)も結構地味に効いているような気もします。
しかしそのおかげで毎晩酒を飲んでいるのにウエストが78〜79cmの範囲で収まっているのもわかっているのです。
その飲酒分良質の睡眠を逃してしまっているとも言えますが。
体重も63kg前後を行ったりきたりとこれも代わり映えしません。
上半身はトレーニングウエアがキツくなってきて筋肉が徐々についてきていることは自覚できるのですがその割には体重が増えません。体脂肪が減って筋肉が少しついていきたという状態が続いています。
増量期、減量期と分けて食事を取る方が結局は筋肥大に効率的なのかもしれませんがボディビルダーのように1日5食、6食も鶏胸肉(もしくは牛肉)と白米を取りたくはないのです。
彼らはまるでガチョウやアヒルにたくさん餌を食させて肝臓を肥大させるフォアグラのようではありませんか。
実に不健康です。
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