今日は登山日和。
奥多摩、丹沢、奥高尾。どれも山天気予報は晴れ。
久しぶりに奥多摩へ行こうと思いましが雲取山〜鴨沢BSピストンは少し飽きて倉戸口BS〜榧ノ木尾根〜鷹ノ巣山〜石尾根〜奥多摩駅コースにしようと考えたのですが数少ないヤマレコを見ると全て榧ノ木尾根で猿の画像が出ていて人馴れして逃げなとということなので、びびって行くのを取りやめました。
丹沢の塔ノ岳も人、人、また人だろうし。
結局、また奥高尾へ。
中央線荻窪駅で人身事故がありダイヤが大幅に狂いました。中央線は別名「魔の中央線」と言われる所以です。民間の警備員が各プラットホームにいるのですが車椅子の補助作業以外は何も役に立ちません。
ルート
JR藤野駅〜陣馬山登山口〜一ノ尾尾根〜陣馬山〜景信山〜城山〜6号路〜京王線高尾山口駅
移動時間
6時間28分(HCT7時間10分)
移動距離
23km
JR藤野駅〜陣馬山登山口
人身事故のせいで中央本線甲府行きの電車も遅れ、JR藤野駅につくも9時15分のバスに間に合わず次の9時45分のバスにもトイレ待ちで間に合わず。結局登山口まで歩くことに。
もっとも下山コースでこのルートを使っていたときは藤野駅まで全て徒歩でしたので別段大したことはありません。駅から登山口まで2km。
そのせいか藤野駅に下りた人は100名ほどにも達しました。晴天を予想して紅葉を見にきた登山客なのでしょう。
陣馬山登山口〜陣馬山
一ノ尾尾根経由で陣馬山まで。この尾根は何度も下山で走るトレーニングに利用したルートですのでよくわかっているつもりでしたが登りでの利用は初めて。
登ってみて下るのと登るのでは感覚が全く異なる印象を持ちます。登るにはとても楽なコースだと思いました。特に長い急坂があるわけでもないし登山口から100分程度で山頂まで行くことができるお気軽コースです。
しかし走って下山していた私からするとよくこんなところを60歳過ぎのオッさんが何度も走って下山していたなと思いました。膝がやられるわけだと感じました。石、木の根だらけです。もっともフラットなところもありますが基本樹林帯のなかです。
陣馬山までの間何組かの団体さんに遭遇しました。どこから湧いてくるのかバリルートがいくつかあるのでしょう。
下山時で利用していたときは午後2、3時ころだったので登山客が非常に少なく走るのには都合が良かったのですが。時間帯によるのでしょうか。それともたまたま今日がこんなに混んでいたのでしょうか。
陣馬山山頂
12時前に陣馬山に到着するともう人でいっぱいでした。3つも4つも登山ルートがあるのであちこちから湧いてきます。
面白かったのは中年の男性が山頂での昼食のクッキングをユーチューブで発信していたことです。
海外の団体客も多く、中国人グループは相変わらずでした。
ここでコンビニで買ったおにぎりとバナナを食して景信山へ。
景信山山頂
景信山山頂でいつも利用するテーブルは三角点茶屋でここも混んでいました。
いつものように富士山を見ようと指定場所に行くも空が霞んで見えず。結局全コース富士山は見えませんでした。
ここでいつものマツキヨのココア味のプロテイン30g摂取。自宅でも30g摂取して外出しました。
次の城山に移動します。
城山山頂
景信山直下は急坂で滑りやすい登山道なので思わず軽く走って下りてしまい、右膝内側に軽い痛みが発症。すぐ治りましたがやはり下山時には走らないほうがいいのでしょう。しかしこの程度で痛みが出るとは。
やっぱり昨日の筋トレでレッグエクステンションを片脚4セット、両脚4セットやったのでそのせいでしょう。ジムを出るとき右膝がカクンとなったのを思い出しました。
そのせいか城山へ向かう途中から左股関節か中臀筋、大臀筋か左側の尻が痛み始めました。
城山山頂も混んでおり外人客が目立ちます。「九段xxxxx」という旗を立てた10名程度の外人グループもいました。学生でしょう。
テーブル席ではワインを持ち込んで話し込んでいる数名の男女がいました。この城山はピクニックコースなので2軒ある茶屋でもお酒を提供しており結構いい気分で下山する人が多いのも特徴の一つです。
6号路
いつもは稲荷山コースをとって下山するのですが今日は6号路で下山します。
6号路は私が初めてソロ登山した山が高尾山でそれも6号路で山頂まで行った思い出のあるコースです。体力度からいうと稲荷山コース>6号路となります。
いざ行くとなんと新しく階段ができていました。このコースで高尾山山頂へ行くとき一番の急登部分が階段になって非常にラクチンになっていました。
ずっと進んでいくと沢になっており岩場を伝って下りて行きます。こんなところを通った記憶が曖昧でしたが祠(ほこら)がある辺りで思い出しました。こんなところあったなと。
さらに進むと病院らしきものが見え、ああ確か精神病院だったなと。以前別ルートでこの精神病院のそばを通って下山したことがあります。
稲荷山コースよりも遥かに楽なコースでした。
またいつか利用したいと思います。
京王線高尾山口駅
4時半頃到着すると駅が人混みですごかったです。夕方5時前には暗くなるはずなのですがまだ登山客というか観光客が大勢いました。
こんなに人がたくさんいる高尾山口駅を目にするも初めてです。
おまけ
ところどころ紅葉がありました。山一色紅葉というわけではなくまだら模様の紅葉です。
終わりに
全体的に楽なコースだったので筋肉痛も軽微で済みました。
普段と逆コースで行くのもまた新鮮な感じです。
一ノ尾尾根が登りでは非常に楽だったこと、6号路も樹林帯の沢つたいに歩くことも新鮮でした。
走らずゆっくり歩いた登山でした。こういう登山だと明日の筋肉痛は大したことはないと期待しています。
また70代の男女の高齢者が多かったこと。お元気ですね。
奥高尾は登山好きな高齢者が安全に登山できるコースなのでしょう。
それにしても歳をとって早起きが苦手ってどういうことなのでしょう。寝るも12時半頃で深夜1時半まで眠たくなく本を読んでいました。歳を取ると早寝早起きになるって誰が言ったのでしょうか。
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