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もう1年以上前から(股関節と膝を屈曲させながら)腰を屈めて(床に落ちた物を拾おうと)少し腰を落とすとき骨盤周囲(腰部)が痛くて容易に屈めない日々が続いていました。私自身これは元々の股関節の硬さ+加齢によるものと半ば諦めていたのです。(ただし単に上半身の前屈のような股関節の屈曲では痛くなりません。)
ところが昨年11月から5週連続して登山に行き、その間も週2回ジムで脚トレをし年末年始も2回登山をした結果歩行に支障をきたすような右尻に筋肉痛が起こり一層腰を屈めることが容易でなくなってきました。
股関節周りの痛みの原因は筋肉の拘縮だった
昨年末からジムでの脚トレ、今年元旦以降登山をやめ今年になってようやく整形外科で股関節のレントゲンを撮ってもらいました。
結果は異常なしでこれで筋肉の問題とわかったのです。
そして2週間以上休養した結果、右尻の痛みがかなり軽減されました。(今日時点ではまだ歩行時に発痛するときはありますが。)
さらに驚いたことに1年以上容易でなかった腰を屈めることが少しずつ楽にできるようになりました。
単に股関節の硬さと加齢によるものではなくやっぱり体の筋肉のどこかが拘縮して股関節の動きを制限していたのです。
しかしそのどこかはいまだにわかりません。
上半身の筋トレは今でも継続してやっていますのでやはり下半身の筋肉、複数の筋肉が拘縮しているはずです。
つまり股関節と膝を屈曲させて腰を屈めて落とすときに作用する筋肉は何かというと、
股関節を屈曲させるときに作用する主な筋肉
・大腰筋
・腸骨筋
・大腿直筋
・大腿筋膜張筋
・中臀筋前部
・股関節内転筋群
・縫工筋
膝関節を屈曲させるときに作用する主な筋肉
・ハムストリングス
・大腿筋膜張筋
・縫工筋
・腓腹筋
上記いずれかの筋肉もしくは筋肉群が拘縮しているはずです。
あまりにも多い筋肉なのですが、過去私自身特に硬いと認識していた筋肉(群)は下記の通り。
・ハムストリングス
・大腿筋膜張筋→登山を初めて間もない頃、大臀筋とこの筋肉が硬化して腸脛靭帯炎になったものです。1年間くらい左膝が痛みました。
・股関節内転筋群
・腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)→右膝損傷時に理学療法士から「硬い!これじゃあ腰痛になるはずだと言われています。)
さらに私は数年前通院していた接骨院から「taoさんは後傾もしくは後傾気味です。」と言われたのでいまだ私の骨盤が後傾しているとすると後傾させる主な筋肉として
・ハムストリングス
・大臀筋
・中殿筋
・小臀筋
があります。ただし、骨盤を前傾させる筋肉の力が弱いので上記の筋肉に引っ張られて後傾するという見方もできるので暗にこれらの筋肉が拘縮しているとは言えません。
しかし、やっぱり
・ハムストリングス
・大腿筋膜張筋
・腸腰筋
・内転筋群
あたりがくさいなぁ!
当然のことながら筋トレ後ストレッチでハムストリングス、腸腰筋はしっかりやっており以前より柔軟性は出てきたのですがまだまだなのですね。
また背中の筋肉が硬いという見方もできます。結構背中の僧帽筋、広背筋が育ってきたので。
終わりに
整体院か整骨院に行って体の筋肉のどこが拘縮すているのか右尻の筋肉痛は実際どの筋肉なのか調べてもらおうと考えていましたがイマイチうさんくさく適切な施術院が見当たりません。さらに料金表をみると及び腰になってしまいます。
特に右尻の痛みのある筋肉はどの部位なのか、早く知りたいものです。
登山はまだ行けるようなレベルではありません。ジムでの脚トレのほうが先になるでしょう。
さらに今年になってからなぜか鼠蹊部の痛みもあったのですがその原因に関しては別のブログで書くことにします。
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