登山

2024年元旦の高尾山登山中マンションの鍵が入った小銭入れを落とす

2024年元旦。

いつものように元旦は登山日です。

2023年の元旦は奥多摩の大岳山へ行きましたが、先週その大岳山へ行ったので今日は高尾方面へ。

それも今まで行ったこのないコースも含まれています。

相変わらず初コースは登山口に行くまで普通の人がしないような道間違いを繰り返します。

ルート

JR高尾駅北口8:50→金比羅神社登山口→9:35金比羅山神社→(1号路)9:55浄心門→(4号路)10:22高尾山→11:11大垂水峠→(南高尾山稜)→14:58JR高尾駅北口

移動距離

24km

移動時間

6時間8分(標準コース時間:6時間55分)

JR高尾駅北口〜金比羅神社〜4号路〜高尾山

JR高尾駅から金比羅山神社、4号路経由高尾山は初めてのコースです。

地図でチェックしたのにも関わらず、また登山口をすぐ見つけられずたまたま歩いていた高齢者4人組に聞いて「ああ、やっぱりあの道か」となったのです。相変わらずです。10分のロス。なんで甲州街道沿いなのにそこから外れるのだろう。自分でも理解できない!

金比羅神社へは甲州街道沿いに信号に「落合」の標識があるところを進行方向から見て右折して舗装された小道に入るのです。角に目印は墓石?が1つあります。

この道は鬱蒼とした急登で京王線高尾山口駅からお食事処の橋本を左折して民家から四辻まで登る登山道に雰囲気が似ています。

何人かすれ違って金比羅神社へ到着しましたが、思った以上にこじんまりした神社で登山の途中にある祠のような感じでした。一応鳥居がありましたがなんだか肩透かしにあったような。(写真を撮ったのですがかなりブレていたので削除しました。)

ここで小銭入れからお賽銭を取り出し入れました。健康を祈って参拝。

マンションの鍵が入った小銭入れを落とす

浄心門(この右手の下り坂登山道が4号路)

金比羅神社から高尾山方面に登っていくと直ぐ1号路に出ます。ここは薬王院への参拝客で混んでいるルートになるので私の苦手なルートになります。

どこから来るのか案の定人出が多く私はソソクサと登って浄心門へ。この右手に4号路がありそちらへ進みます。階段が多いルートですが人が少なく助かります。出くわすのは登山ウエアを着た人たちばかりでした。

間も無く高尾山に着くと観光客もすでにいました。奥高尾へ行くときは高尾山は経由しません。高尾山に行くこと自体がが恥ずかしいのです。したがっていくとすると正月のときだけです。

山頂から富士山が綺麗に見えます。先週登った大岳山からの富士山と同じように綺麗でした。

写真を撮ると速攻で下りて大垂水峠を目指します。

しかしその途中で小銭入れを落としたことに気づきました。

登山で初めてのことです。以前大岳山に鋸尾根を登っている最中に登山時計を落としたときのようなショックでした。

100均で買った小銭入れの中は10円が数枚と100円か500円玉が1個程度。落としても大したことはないのですが問題はその中にマンションの鍵が入っていたこと。

どこで落としたのか全く不明。落とした原因はわかります。私は最近また鼻水が直ぐ鼻水が出る症状になって登山中手袋を外してフロントバッグからポケットティッシュを取り出して鼻をかむのですがこのとき手袋を外して左右のズボンのポケットに入れるのです。

登山中ポケットティッシュは3つ使い果たしました。(風邪というより気温の寒暖差による問題です。これも老化の一種。)

右のズボンポケットに入れていた小銭入れが手袋を出したり入れたりするので手袋を出すときに小銭入れも一緒に飛び出してしまったのでしょう。

すぐマンションの郵便受けに万一のためにもう1個鍵をテープで貼り付けておいたはずだから大丈夫だとおもったのですが、前回のブログでも指摘したように最近記憶力が衰えてきたせいか、「確かに鍵を貼り付けた」→「貼り付けたはずだ」→「多分貼り付けていると思う」と記憶が曖昧になって自信がなくなってきたのです。

気持ちが萎えてきましたがそこは人生が長いので今心配しても意味がないことと割り切って登山を続けました。(→帰宅後チェックすると郵便ポスト内に鍵が貼り付けてありました。)

高尾山〜大垂水峠〜(南高尾山稜)〜JR高尾駅

大垂水峠までのバリルートでは数名の登山客しか会わずいい状態でした。

南高尾山稜は普段は京王線高尾山口駅からかJR高尾駅から登って行くので今日はその逆コースとなります。

そのため同じコースでも反対から進んで行くと全く別のルートのように感じました。

結構新鮮でやはり大垂水峠からJR高尾駅までは下りになるので楽と言えば楽でしたが私は下りよりも上りが好きなのでちょっともの足りなさがありました。しかし精神的には思ったより新鮮でした。

このルートでも出会った人たちはほとんどソロ登山客が多かったです。トレランも数名いました。

大垂水峠の陸橋を越えて登っていくとトレランの格好をした若い小柄な女性が追い越して行きました。別に走って追い越したわけではなく早歩きでスタスタの急坂を登って行ったのです。若いなぁと思いましたが、トレランの連中は基本マラソン選手のような体形でスリムです。しかし普段平地でジョギングをしてトレーニングしているはずです。筋持久力と心肺機能は私より遥かにあるわけです。

私はこの2つをなんとかしたいとおもっているのですが筋トレ(瞬発力重視)と両立するのは難しい面もあることは確かです。

しかし「動ける身体」を目指している身としては検討しなければならない課題です。

終わりに

天候にも恵まれ思ったより早い時間で終了しました。

意外と元旦から登山をする人が多いのは経験的にわかっていました。

元旦に家に閉じこもっていたり人混みの街中に飛び込むよりずっと身体的、精神的にもいいのです、登山は。

たとえ元旦から小銭入れを落としたことはショックだったとしても。(早速合鍵を作らなければ。)

ただし左踵が痛くなり今度は土踏まずのところまで痛みが広がったのには驚きとともちょっとにショック。また老化か。

やはりクッション性の高いトレタンシューズにした方はいいのでしょう。今のトレランシューズは気に入っているのでもう1年履こうかどうしような思案中。

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