実に3か月ぶりで丹沢山塊の塔ノ岳へ。本当は焼山経由の丹沢主脈縦走をしたかったのですが、登山道が崩壊して未だに通行止めになっています。神奈川県の自然公園係に確認したところ登山道復帰のめどは全くたっていないないということです。毎年11月から12月にこのルートを取るのが恒例のようなものになっていましたが実に残念。
通行止めになっているのにもかかわらず、焼山登山口から登った人が道に迷った報告があったそうです。
蛭ヶ岳をもう一度年内に行きたいのですが、無理かなぁ。丹沢はやっぱり蛭ヶ岳が一番でしょ。
ルート(HCT7h10m→5h30m)
JR新宿駅→小田急新松田駅9:05→9:30寄(ヤドリキ)BS9:35→11:55鍋割山12:05→12:55塔ノ岳13:05→15:05大倉BS→小田急渋沢駅→JR新宿駅
寄BS〜後沢乗越〜鍋割山
寄BSからマイナーなこのルートは私一人しかいませんでしたが途中後沢乗越までに数グループが途中で休憩をしていました。先に出発した人たちでしょう。私はいつものようにノンストップで鍋割山へ。途中で鹿避け金網を外している県庁職員?の方が2名いらっしゃいました。ご苦労様です。
大倉BSから西山林道・小丸尾根経由で登ってくる登山客と後沢乗越で合流するといつものように渋滞。何と言ってもこのルートのでくる登山客はほとんど登山初心者で息も絶え絶えで登ってくる人が多く渋滞してしますのです。おまけにトレランの連中も塔ノ岳・鍋割山から下山してくるので本当渋滞ルートとなります。
鍋割山
山頂は写真の通り鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを食すべく長蛇の列ができていました。日本人って本当山でも行列するんですね。消費税10%になって値上げしたはずなのによく並んでまで食うなあ。山頂は大混雑でいて軽く100名は超えていました。
私も以前このうどんを食べたことはありますが、美味しかったことは美味しかったのですが、山で食べればなんでも美味しいというレベルでした。おまけに食後下山中お腹を壊してえらい目に遭った記憶があるのでもう食べることはありません。
10分の休憩で塔ノ岳へ。
塔ノ岳
紅葉はもう少し先のようです。
登山道が渋滞しつつなかなか前に進まず。ようやく山頂へ。ここも鍋割山以上に混雑していました。少なくとも150名はいたのではないでしょうか。誰かが一体どこからこんなに湧いてくるのかと言っていましたがまさにその通り。団体客が多いのもこの山の特徴です。そう言えばトレランの団体もいました。総勢20名はいたでしょう。止めてくれないかな、こういう団体。
冠雪した富士山は冠雪部分のみ顔を覗かせて後は雲に覆われていました。それでも久しぶりで見る富士山があんな高い位置にあったのかと驚いた次第。(アイキャッチ画像中央部に微かに富士山が写っています。)
ここもそそくさと10分で下山開始。
塔ノ岳〜大倉BS
膝に全く問題なくサクサクと軽快に下山できました。いつもしている膝周りのテーピングの位置を変えたのが良かったのか、先週も奥多摩へ行って脚が慣れていたのかわかりませんが、足取りは軽やからで渋滞がなければもっと早く下山でしたでしょう。
塔ノ岳から丹沢山まで足を伸ばせば良かったかなぁと思いました。
下山後大倉BSでは貸切バスが登山客を待っていました。渋滞するわけです。
今回も5時間半程の山行なので軽く2000kcal以上は消費しているはず。
小田急線から新宿駅でJRに乗り換え。しかしその中央線は大混雑。なんだかなぁ。折角の森林浴も人間浴になってしまって人間臭で臭い臭い。
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