先日ネット記事作成を一旦終了しました。クライアントがトレーニング・ダイエット関係の記事の募集をやめたからです。引き続き別の記事作成の依頼が来ましたが、ジャンルが美容関係と女性向けなので断りました。
興味のないものに時間を使うのはこの歳になって意味がありません。
1年2ヶ月くらいでしょうか、このネット記事を書いていたのは。そのため規則正しい生活ができたのですが、納品時間に追われていたのでちょっとゆっくりします。少しの間自分のブログに集中しながら新たなクライアントを探すつもりです。
あるいは全く別の仕事を構築するかですが、自分の頭ではなかなか難しいのです。
クラウドソーシングについて
本当は、機器関係のカタログや取説の和訳の仕事にチャレンジしたいのですが、なかなかありません。あってもネイティブ希望なんて応募資格がほとんどです。
いつも思うのですが、クラウドソーシングは超低価格のくせに要望が非常に高いのです。そもそもクライアントに経済的余裕がないのが原因と、あまり世間を知らない人が運営しているような気がします。つまり、ニートだったり、引きこもりの人がこういうサイトを利用している気がします。もちろんそうでない企業もあると思いますが。
自分のブログでも興味のある筋トレやダイエット関係の記事もボチボチ書いていきたいと思っています。
登山について
登山の方が冬は無雪期だけしか行かないのでタイミングが問題なのと鼻風邪がようやく治り、インフルの予防接種をしてまだ効力を発揮し始める2週間は経っていないため躊躇しています。
今年は丹沢山系、奥多摩山系以外にも足を伸ばそうかと考えていますが、制約がある山小屋やザックが重くなるテント泊はイマイチ気が進まないのが悩みです。
山に入ると余計なことを考えないかというとそうでもなく、比較的安全な登山道などでは、いろいろと考えているようです。過去の出来事や今後のことなどアトランダムに頭に浮かんできます。もっと無心になるかと自分では思っていたのですが、現実はそうではありません。どこまでも煩悩が付きまとうのです。これは新たな発見でした。
しかし、登山に出会って本当に良かったと思います。
登山のきっかけは、山の雑誌で山間部を走っているランナーの姿でした。ジョギングしている人を見ても何でこの人たちは排ガスをたくさん吸って走っているのだろう、と思うぐらいでした。
しかし、50代も半ばを過ぎると何かしたいな、と体が疼き登山もいいなあ、と思っていたのですがどこか「ダサいな」「何でわざわざ苦労して高いところに登るんだろう」くらいしか思っていませんでした。しかし、山間部を走る写真を見て、「排ガスもない」「自然に触れることができる」「健康的だ」「何も考えなくてもよさそうだ」なんて考えるようになり、まず登山を始めました。
その後登山を始めて5回目くらいだったか、下山中左膝外側の腸脛靭帯損傷し、それ以後も下山中に痛みが出てきました。色々調べると大腿四頭筋を鍛えればいいとわかり、筋トレを始めたのです。幸いジムのプールで腰痛対策として水中ウォーキングをしていましたから、即同じジムで筋トレを始めました。その結果、かなり痛みは改善し、ストックも使用しなくても大丈夫になりました。もちろん下山時の歩き方にも気をつけるようになりました。
その後トレランシューズを買って山間部をサクサクと歩くようになり、体力的に余裕があるときは走る時もあります。
このように登山は雑誌の写真から「やってみよう」と思ったのです。きっかけは何でもないことですが、要は「やってみたい」から「やってみる」にどう変えていくかです。
何でもダメ元で試してみることです。
私もまだまだやりたいことはありますが、やることを躊躇することが多いので自分に叱咤激励しているところです。
筋トレについて
ジムでの筋トレの成果は、上半身に関して大胸筋の発達が見えますが、下半身の筋肉が停滞期(プラトー)です。筋力はついているのですが、筋肉肥大がしません。いろいろ調べるとタンパク質の摂取量やカロリーが足りないとか書いている記事が多くあります。
また、停滞期に無理して重量を重くするのではなく、回数やセット数を増やしてみて新たに筋肉に刺激を与えるやり方があるようです。ウエイトを無理に増やすとフォームが崩れて逆効果になる場合があります。特に私のように61歳の年齢では、関節にダメージを与えかねません。実際、右腰、左足首、右肩、左手首を痛めてしまいました。特にディップスで右肩を痛めたときは、1ヶ月寝返りをうつことができませんでした。後でわかったのですが、正しいフォームでやっていなかったからです。
シニアの筋トレは決して無理をしないこと。少しずつ筋肉肥大を狙うことが大事になってきます。ボディビルダーのほとんどは、体に何らかの故障を抱えています。ほとんど腰(腰椎)や肩、膝、腕などの関節です。筋肉肥大を狙うあまり過度なウエイトでトライしてしまった結果なのです。
時々テレビや雑誌に出ている近畿大学のセンセイは見事な逆三角形のボデイをしていますが、日常生活でコルセットをしなければならないほど腰を痛めています。原因は若い頃の無理なウエイトでバーベルを挙上していたからです。
ただ、実感として言えるのは、筋トレを始めた頃、30分もやると肩で息をして体力がなくなってきたのですが、今では以前より重い重量で1時間ほどできるようになりました。最初は12kgのダンベルも重く感じたものです。
さらに、筋トレ後のトレッドミルを30-40分最大傾斜でウォーキングして脂肪燃焼をさせています。この行為は筋肉の分解(異化)を促進してしまう(らしい)ので筋肉肥大を狙う人はほとんどこのような有酸素運動をしないようです。
しかし、私はボディビルダーのような体型を目指しているわけではないのでそれで構わないと思っています。筋力がつき、心肺機能も上がっていることは山へ登った時に実感しています。これが嬉しいのです。
自分の体が成長しているという実感。そこにはアンチエイジングなんていう意識はありません。やったことへの成果がはっきり見てとれるのが嬉しいのです。
まぁ、こんな感じで引き続き今年1年過ごすのかなあ。
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