社会

やっぱり週刊文春に狙われていた上目線の日本医師会中川会長

アイキャッチ画像:JIJI.COM

とうとうやりましたね。日本医師会中川会長。

常日頃から上目線での発言で物議をかもし出していたのでメディアが絶対狙っていると思っていました。そのメディアは今回もやっぱり週刊文春。張り込みかタレコミか。

まん延防止措置中の4月20日都内のホテルで自民党の自見英子議員(二階派)の政治資金パーティーに後援会長として出席したのでした。

自民党と日本医師会は持ちつ持たれつの関係にあるので当然といえば当然なのですがあまりにも時期が悪く短慮すぎました。

感染対策で医療崩壊になっているのは国公立を中心とした病院であり日本医師会の中心メンバーのような個人病院は感染患者をほとんど受け入れていません。したがってもともとこの人の発言には説得力がないのです。

中川会長はあれほど強気に上目線で政治家や国民に向かってコロナ感染対策の対する談話を披露していたのにもかかわらずこの有様。

釈明会見でも強気で辞任の意向は全くないと答えています。

しかし今後この人の話に誰も耳を貸さなくなるでしょう。

自見英子議員も何かとお騒がせの人物のようで当時厚生労働大臣政務官だったとき日本人が初めて新型コロナ感染を身近に思ったダイヤモンド・プリンセス号感染に当時厚生労働副大臣だった橋本岳議員とともに現場担当者になったのでした。

しかしのちこの2人はデートを重ねていることをこれまた週刊文春に暴露され話題となったのです。今回で2度目の不祥事。

ダイヤモンド・プリンセス号の感染対応がグチャグチャだったのはこの人のせい?と言ったら言い過ぎでしょうか。

しかし当時(今もそうかも)厚生省にはウィルス感染予防に関するしっかりとした見識を持った人は皆無だったという人もいました。

ちなみにこの自見という名前とこかで聞いたことはあるなと思って調べると彼女の父親は自見庄三郎といって医師で国会議員であり郵政大臣、金融担当大臣だったとわかりました。なんと親の七光り2世議員でしたか。中川会長も力を入れるわけです。

日本の政治家の適材適所がいかに難しいかといういい例です。

それにしても日本国内でワクチン接種が行き届いていたのならこれほどオリンピック開催の反対はなかったであろうに。

ワクチン後進国の日本、その張本人の厚生省は本当に責任を取って解体してほしいものです。

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