映画

映画「蜘蛛の巣を払う女」in 嫌いな池袋

昨日、かねてより観ようと思って観ることができなかったミステリー映画「蜘蛛の巣を払う女」をようやく見てきました。もう東京では、池袋と立川だけの上映になってしまい、立川は夜の8時台の上映だったので、池袋へ。

池袋は昔からどうも好きになれない街です。ガサツな新宿よりも淀んだ空気がするアジア系化が進んだ街という感じ。特に韓国人、中国人が多そうです。JR池袋駅構内はそこらじゅう韓国語が飛び交っていました。新宿でもアジア系は多いのですが、ほとんど観光客という感じに対して、池袋は生活感があってそこに住んでいるようです。そのため滅多に行くことはないのですが、今回はJR池袋西口の劇場通り沿いにあるシネマ・ロサという映画館で観ました。

東京芸術劇場前の気持ち悪いハトの群れ(劇場通り)

東京芸術劇場と池袋ってなんか似合わない感じがするけど、どうして池袋なんかにこんな劇場ができたんだろう。

年季の入った映画館のようですが、地下にある上映スペースは、どこかテアトル新宿に似た感じがしました。座席は古さはなく大きめで小柄な人は頭まですっぽり入ります。しかし、段差が大きくないので前の人の頭が少し出ると観づらくなる可能性もあります。

さて、映画は期待通りに面白かったです。パート3ですが、本の方は翻訳本では「ミレニアム」シリーズ5作あり。本の帯には累計9900万部!今回は、シリーズの4作目の映画化。パート1と2はもちろん観ましたが、やっぱりパート1の「ドラゴンタトゥーの女」が一番インパクトがありました。スウェーデンの暗部を書き出している感じかして衝撃的。主題歌も大好きでウォークマンにダウンロードしています。

パート2は主演の女性の父親がハリウッド映画に影響力を持っている人のようでコネで主演をつかんだと言われるだけあって、うちに秘めた強い意志が全く感じられず、映画に緊張感が全く感じられませんでした。

パート3は、パート2と1の中間的な感じがしましたが、最後まで目が釘付け。好きだなぁ、こういうちょっとエキセントリックな感じ。それにしても私にとって知っている俳優が一人もいないのがこの「ミレニアム」映画の特徴です。

きっとまた映画化されるのではと、期待しています。

新宿西口サンマルクカフェ

それにしても、このブログは新宿西口のサンマルクで書いていますが、まあいろんな人が来ていますね。私が週末よく行く新宿のスタバとは全く客層が違います。スタバの方がどちらかというと勉強に来るかカップルでショッピングのついでに来るパターンが多いのですが、このサンマルクは仕事関係か、友人関係が多いようにです。大きな声で話している人も結構います。これはサンマルクの特徴かもしれません。

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