アイキャッチ画像:steady
今日は肩と背中の筋トレ日。
しかし残念ながら2日前の国分寺店での筋トレ当夜左肩が痛み出して寝返りすると目が覚めてしまうほどでした。
国分寺店での筋トレは上半身ではスミスマシンでインクラインベンチプレス、ダンベルフライとディップスだけです。
以前インクラインベンチプレスで左肩を痛めていましたがようやく回復してきた矢先でした。
おそらくディップスでしょう。
6、7年前には右肩をやってしまいましたから。(ケガ後1ヶ月以上痛みが続き寝返りが打てなかった記憶があります。)
ディップスで左肩の損傷は肩鎖関節炎か
筋トレで肩は結構痛めています。時系列的にディップスで右肩損傷。インクラインダンベルフライで左肩。インクラインベンチプレスでも左肩。そして今回ディップスでも左肩損傷。
2日前の夜痛み出して腕(肘)を後ろに引くと痛くなり、真上、真横に上げると痛みはありません。
昨日はタウンリュックを背負おうとして左腕を後ろに回しただけで激しい痛みがで、さらにジャケットの左ポケットに手を入れようとして少し肘を後ろに引いただけでも痛みが出ました。
たまらず湿布薬を買ってきた昨夜は風呂上がりに左肩に貼りました。
今朝再確認したところ、1)左肘を斜め後ろに引くと痛みが出る。2)左腕を水平に肩まで上げ、右側の肩を掴もうとすると痛みが出る。3)左腕を上に上げたり前方や横方向に上げても痛みはない。4)左腕(肘)を真後ろに引いても痛みはない。
これらから考えうる痛みの原因は、1)肩鎖関節での炎症。2)棘下筋の炎症。です。
肩鎖関節は肩峰と鎖骨の結合部でこの部位が炎症している可能性と背中側にある棘下筋の炎症が考えられます。
よく聞く「肩のインピンジメント(衝突)」とは上記イラストの肩峰と上腕骨骨頭の間にある棘上筋がこれらに挟まれて炎症を起こす症状です。
また肩の痛みは肩が痛いからと言ってその痛い部位が本当の原因ではないこともあり注意が必要です。
大体肩の痛みはローテーターカフ(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)のうち棘上筋か棘下筋の痛みが原因の場合が多いようです。
それ以外にも滑液包炎などで発痛することがあります。
あるいは腕が上がらない四十肩、五十肩は肩関節周囲炎と呼ばれていますが私の場合は当てはまりません。(棘上筋は腕を上げる働きがあります。)
さらに適当な街の整形外科では簡単に「腱板の損傷でしょう、安静にしてこの湿布薬を貼ってください。」と言われるのがオチでしょう。
今日の筋トレは吉祥寺店で2時間のトレッドミルだけ
さすがに今日は肩と背中の筋トレは無理。
特にワンハンドローなどは腕を引く運動なので肩を悪化させるだけ。
両腕を挙上するオーバーヘッドプレスはできそうですがやはり今日は肩に過負荷を与えたくなかったので思い切って全面的に中止しました。
脚トレは2日前にやったので今日は休息日。
そうするとできるのは有酸素運動。
トレッドミルで2時間、傾斜率10%のウォーキングを60分x2セット。(ここのトレッドミルは60分で強制終了)
時速5kmだったので合計10kmで消費カロリーは510×2=1020kcalでした。(1食分強)
参考のためトレッドミルで表示されるカロリーは体重の打ち込みができるものとできないものがありますが、詳細なカロロー計算では体重だけでなく、年齢、性別が必要です。
したがってそれらを打ちこんでいないと消費カロリーは大雑把な数値を表示してしまいます。大抵の場合は少し多めに表示されるでしょう。私の場合も1セット目、体重を打ち込まないでやって580kcal(60分@5km/h)を表示し、体重63kgを打ち込むと510kcal(60分@5km/h)でした。つまり70kcalの誤算があったということです。
2セット目の後半になるとケツ(大臀筋)が痛くなってきたので登山の上りと同じだなぁと思いました。
しかし登山では通常6時間程度の山行ですが2時間程度でトレッドミルの方が脚が棒のようになりました。
これは登山ではアップダウンがありフラットがあり、木の根、ガレ場、岩場などはあって不整地を歩くのに対し、トレッドミルでは同じ整地を歩くだけだからです。
使用される筋肉は登山は多数あるのに対し、トレッドミルでは限られた筋肉のみ使用することになります。
この差異は時間とともに大きくなり同じ時間でも登山の方が使用する筋肉数、筋肉負荷、心肺機能、消費カロリーは上回っているのです。
終わりに
それにしてもディップスは注意しないとすぐ肩に入ってしましますね。(前傾姿勢をやっていてもフィニッシュで上半身が垂直になっている場合がママあります。加重した方が前傾姿勢を保ちやすい。)
常用ジムに行かなかった理由の一つにレンタルロッカーに置いてあるパワーグリップや加重チェーンを見ると懸垂やワンハンドローなどもやってしまう可能性があったからです。
吉祥寺店でもアブローラーを見て、これくらいの筋トレ(腹筋運動)はいいだろうと思ってしまったほどです。
筋トレギア・設備を見ると吸い込まれるように思わずやってしまい、また肩を痛めるのではないかと危惧したからでした。
大好きな食事に「お預け」を食らった飼い猫や犬のように。
この左肩は癖になりそうで自分でも注意が必要と自覚しています。
関節は消耗品ですから。
2日後の胸トレができるといいな。
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