筋トレ

やっぱり腰痛の部位は腰方形筋の損傷だった

アイキャッチ画像:fitness love

今日のジムはお休みしました。先週ワンハンドローで左腰部を痛め、さらに今週再度同じ部位を激しく痛めたので休養のため。

昨夜は寝返りも苦痛を伴い、おまけに痛めていた左肩もまた痛くなり深夜か朝方に目が覚めてしまいました。

今日は昨日より若干痛みがマシになってきましたがまだ靴下やズボンの脱着には苦労しています。

やっぱり腰方形筋の痛みか

allabout

ジムへ行かないため時間ができて自分の過去のブログを再度見ると、筋トレを始めた当初を除き筋トレによる腰部の痛みはこれで3回目のようです。

時系列では

・右腰部(ワンハンドローで)

・右腰部(レッグプレスで)

・左腰部(ワンハンドローで)

となります。

左腰部は初めてだったとは知りませんでした。ずっと左腰部ばかりと思っていましたから。

そして痛めた筋肉はやはり腰方形筋が限りなく怪しくなってきました。

詳細は下記ブログを参照願います。そこに添付されている動画で確認するとやはり腰方形筋かと思わざるを得ません。

参考記事:『レッグプレスで腰痛になった筋肉は大腰筋かそれとも腰方形筋か

ひょっとしたら腸腰筋(特に大腰筋)かなと思ったのですが、大腰筋が損傷して発痛すると関連痛として太もも前部(大腿四頭筋)や臀部あたりにも発痛するようです。

しかし私の場合、発痛は左腰側部の奥側でその関連痛は大臀筋上部、おそらく中臀筋も。

この場合は腰方形筋の関連痛となります。

腰方形筋は肋骨最下部と骨盤を繋いで腰を左右前後に曲げる作用があります。

腰を屈めて重いものを持ったりすると痛めやすく、ワンハンドローはまさに当てはまるのです。

レッグプレスではおそらく背中が丸まり骨盤が後傾した状態で挙上してしまったのでしょう。フォームが下手だと股関節を屈曲すると骨盤が後傾しやすくなります。(アイキャッチ画像参照のこと)

さらに、

・野球、テニスやゴルフなど同じ方向にスイングを何度もするスポーツ

・椅子に座って脚を組む癖がある人

・何度も後ろを振り返る動作をする

・何か自分の頭より高いものを取ろうとする動作をする

もこの腰方形筋を痛めやすいのです。

腰方形筋と中臀筋の関係

また腰方形筋は中臀筋と密接な関係があります。

例えば、歩行時には

腰方形筋は上半身の前屈と左右前後の重心移動を制御しています。

一方中臀筋は骨盤の左右への傾きを調節しています。(中臀筋は片脚立ち時のバランス調整をするのです。歩行は一時的に片脚立ちの連続です。)

このため中臀筋が硬くなったり弱くなったりするとその働きを補おうと腰方形筋に過負荷がかかるのです。

そして私はこの中臀筋が弱いのです。

腰方形筋痛の対処法

これは上述の添付ブログの動画に筋肉痛を緩和する方法が出ています。

さらに個人的には

・無理な重量の挙上はしない

・正しいフォームを常に意識する

・各筋肉のメンテをしっかりする

・水分をしっかり摂る

・しっかり休養する

しっかり休養を取るに尽きるかもしれませんね、私の場合は。

自分でも気がつかないうちに筋肉疲労が思った以上に蓄積されているのでしょう。

終わりに

昨日鍼灸院に行かずに自分の以前のブログを見ていれば4,000円損失しなくて済んだとちょっと後悔。結局湿布薬を2枚貼って終了でしたから。

色々な鍼灸院があり、昨日ネットで調べると鍼灸後は湿布をしない方が良いという鍼灸院のブログを見てひっくり返りました。

なんだかよく分からない世界です。

それよりもマッサージガンで回転数を通常の2,300rpmから最大の3,000rpmにすると少しは腰痛が緩和した気がします。(でもちょと音が大きくなります)

さらに腰痛対策で何度も臀部をはじめとする下半身へマッサージでほぐしているせいか非常に脚が軽くなりました。かなり下半身の筋肉が思った以上に硬化していたのですね。

筋トレにしろスポーツにしろ常に身体のメンテナンスは絶対必要だと改めて思った次第です。

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