映画

加山雄三主演「箱根山」を神保町シアターで観る

快晴の本日、午前11時から神保町シアターで「箱根山」(白黒)を観てきました。10時過ぎに行って整理券を早めにもらいます。時間まですずらん通りを散策。三省堂や東京堂書店などで立ち読みで時間を潰して再度映画館へ。

客の平均年齢は70歳を超えているでしょう。あとは30-40代が数人いただけです。ほとんど白髪、ハゲ、白髪+ハゲで、加齢臭が拡散しないことを祈るばかりでした。ほぼ満席。

キャスト

加山雄三が主演ということでGW前から観ようと思っていた映画です。それ以外のキャストも豪華。

星由里子:流行っている方の旅館の娘(若大将シリーズで共演。あまり好きな女優ではありません。)

佐野周二:星由里子の父親(関口宏の父親)

東山千栄子:流行っていない旅館の女将(老いた母親役がはまり役だったような。小津安二郎の映画で観たよな。みんなうろ覚えです。思い出した、若尾文子主演の「最高殊勲夫人」にも出ていた。)

東野英二郎:観光開発会社の社長(TVの水戸黄門)

森繁久彌:老政治家(なんだか田中角栄っぽい)

三宅邦子:星由里子の母親(オロナイン軟膏のコマーシャルに出ていた?)

有島一郎:東野英二郎の秘書(とぼけ役として好きな役者)

西村晃:温泉堀屋(この人も水戸黄門やってたような。)

小沢栄太郎:観光開発会社の社長

藤原釜足:流行っていない旅館の番頭(黒沢明映画の常連)

塩沢とき:なんの役だか忘れました(チョイ役で出演していたのでびっくり)

監督は、川島雄二、原作は獅子文六です。

ストーリー

時は高度成長時代の箱根山での観光開発会社の激烈な争いに2つの古い旅館が巻き込まれていく姿をコミカルに描いた社会風刺映画という位置付けです。

2つの古い旅館はもともと150年か200年前は親戚同士だったのが分かれ旅館を経営し始めて以来仲が悪くなってしまった。

加山雄三は流行っていないほうの旅館の女中と泊まり客のドイツ人との間にできた子供で、父親はドイツに帰り、女中は難産のため亡くなってしまったために女将が育て、加山雄三は頭はいいがその女将に忠誠を誓っているという設定。

映画では開発された箱根の映像を映し出しており、これってどうも小田急、京王、東急の電鉄競争の実話を連想させます。

映画でも観光開発会社が3社でてきており、これらの老舗旅館に融資の話を持ちかけます。

正直もう少しコミカルな映画かなと思っていたらそうでもなく、早いテンポで話は進行します。

特に、東山千栄子は89歳の設定ですが非常にせかせかと動き回っていました。

さらに気になったのが皆さんやたらにタバコをスパスパ吸うことです。当時はあんな感じだったのでしょうか。

また、東野英二郎が栄養ドリンクの飲むシーンがあったのですが、それを見てアッと思いました。

ガラスの小瓶で上部の細くなった部分をピンと指ではじくとその細くなった部分はキレイに切れて飛んでいきます。そして短いストローでその栄養ドリンクを飲むのです。

これはとても懐かしく思いました。確かに昔ああいう栄養ドリンクを親父が飲んでいました。私は子供の頃親指でポキッと折っていたような記憶があります。

調べると『アンプル」と言うらしいです。

映画なのでデフォルメしているのでしょうが、日本人て昔から観光地にあんなに大勢集まるんですね。

「シニア1枚」となかなか言えない

それにしても本日の映画はシニア料金で観ようと思ったのに、受付で一般は1300円ですと先に言われ、シニア(1100円)と言いそびれてしまいました。この映画館はシニアは自己申告制になっており、特に身分証明書を見せるわけでもないようです。

私は現在61歳ですが60歳になった時も映画は基本前売り券で観るようにしており、たまに前売り券がない映画も「一般」で観ていました。

どうもシニア一枚というのが恥ずかしいのです。あれってやっぱり身分証明書を提出しなければならないのでしょうね。(注:全ての映画館がシニア料金を設定しているわけではありません。)

過去一回だけ都内映画館の受付の女性に「シニアですか?」と聞かれたことはあります。私はおもわず「いいえ」と答えてしまったのです。

平日の昼過ぎだったこともあるのでしょうが、シニアと思われたことにちょっとショックでした。シニアなのにシニアと言われてショックというのはおかしいと思うかもしれませんが、そんなに年寄りに見えるのかと思ってしまったのです。

自分ではそう思っていなくても若い人から見るとやっぱり自分はシニア、ジジイなんでしょうね。

なんだか映画を観るのにも葛藤があるのです。



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