映画

なぜあんな「コーダ」が米国アカデミー作品賞を受賞するのか

アイキャチ画像:ロイター

先日米国アカデミー賞の発表がありました。

日本からは滝田竜介監督の「ドライブマイカー」(記事最下部参照願います)が作品賞や脚本賞などにノミネートされていましたがこの作品では国際長編映画賞を受賞しました。

この賞の受賞は私も観て面白かった「おくりびと」以来です。

しかし作品賞があの「コーダ(あいのうた)」という映画で私が以前ブログ(記事最下部参照願います)でけなした映画だったので非常に驚きました。

アカデミー賞もレベルが低くなったなぁというのが私の率直な思いです。(ウィル・スミスの平手打ち事件もありましたしね。)

「ドライブマイカー」は人によって好みが分かれますが台本を棒読みする俳優たち(演技上)を観て最初「これは眠くなりそうだ」と思っていたのですがなかなかどうして眠くならず最後まで見切ってしまいました。

少し長い映画だなとは思いましたが後で3時間映画だと知り、それほどの長さだったのかと驚いた次第です。

俳優陣は演技上台本棒読み的な話し方ということで逆にやりにくかったではないでしょうか。私のような演劇や映画の素人が見るともう皆さん大根役者を演じている役者というより大根役者そのものにしか見えませんでした。

特に主演男優の妻役をやった霧島れいかさんは名前も顔を全く知らずもう完全にミスキャストではないかと思ったほど下手そうに見えました。感情を抑制した台本棒読み的な話し方が演出上のことのようだと考えたのは上映中のもう少し後のことでしたがそれでも下手に見えたなぁ。

これはブログにも書きましたがイタリアの演出家の演出方法を参考にしたようです。

ただこれが本当に良かったのかどうかは私にはわかりませんがこ手法無くして受賞はなかったでしょう。

ただ不思議な映画だなと思いつつ最後まで見切ったのは何か映画に惹きつけられるものがあったからでしょう。

余韻、行間。全ての観客がそれぞれの思いを映像を通して考えるすき間を与えてくれている映画なのかもしれません。

というより優れた映画とはこの余韻、行間を見る者に与えてくれるものなのでしょう。

これは映画だけでなく全ての芸術に当てはまるはずです。

作品と第三者の間に生を浮かび上がらせてくれる作品が芸術なのかもしれません。

それに比べて「コーダ」なんて。主役は歌がうまいという設定なのですが全然うまくなく下手なんですから。ミスキャストもいいところです。

参考記事

「俳優陣の台本棒読みに慣れると乗り切れるドライブマイカー」

「「コーダ」(あいのうた)」は一昔前の日本のアイドル映画のような」

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