今日は入院4日目、術後3日目です。
今朝はすっきりした気分でした。というのも昨夜は身体に張り付いていた色々な検査機器が両脚の加圧器を除いて取り払われたので寝返りを打つことができたからです。おかげでぐっすり眠れました。午前2時半頃一旦目が覚めてしまいましたがまた眠りにつきました。
午前6時半頃執刀医が病室に来た
午前6時半頃執刀医が来て調子はどうですかと言われたので自分の現状、1)股関節の屈曲120°できたこと2)今朝も右脚の大腿直筋辺りが痛くトイレに行く時もびっこを引く状態 3)はやく退院したい、を説明。
先生はたまたま私の太ももを上げて靴下を履くポーズをとるのを見て「すごい」と言い、PTになるべく早く退院できるように(私が)言うようにと行って去っていきました。(毎朝こんな朝早く来ているのだろうか。)
それでも正直これじゃぁ後2、3日はリハビリは必要と思いましたね。なぜなら昨日同様歩行時に右脚の大腿四頭筋あたりが痛くなったからです。松葉杖では帰宅できるでしょうが。
午前10時リハビリ
午前10時頃、リハビリ担当のPT(女性)が病室まで迎えに来てくれました。車椅子に乗ってリハビリセンターへ。途中、PTが「taoさん明日で退院です。」と言われある意味ショックでした。執刀医がそう指示したのかな?嬉しいに越したことはないのですが正直大丈夫かなと。
PTは明日は玄関まで車椅子で行ってそこからタクシーで帰るようになる、と言っていましたが、なんだか追い出されるような気も。
リハビリでは
・ヒップリフト20回
昨日よりはヒップが高く上がった。
・空気の抜けた柔らかいボールを両膝で挟んでヒップリフト 10回
これは大臀筋の筋トレにもなりますがターゲットとしては内転筋の収縮と弛緩。これによって内転筋がストレッチされ柔軟になるとのこと。ジムでも女性がやってましね。女性は一般に内転筋が弱いからとPTが言っていました。
・仰向けになって右脚を大きく開脚していく
中臀筋のトレーニング
・うつ伏せになって片足ずつ足のかかとをお尻にくっつける
私がこれは大腿四頭筋のストレッチですね、というとtaoさんの大腿直筋が痛いと思っているの実際はもっと内側広筋、外側広筋など別の筋肉の痛みだと思います。右脚の膝が伸び切らないのでそれをカバーしようとして筋肉痛になっていると思います。
う〜ん、そうなのかな。
・トレキッングポールを使った杖での歩き方
松葉杖で帰宅するかなと言ったら松葉杖は1階のローソンで販売しているので買取になるから勿体無いですよ、というので私は自宅にトレッキングポールがあるというとそれじゃその歩き方を練習しましょうとなったのですがもうすっかりトレッキングポールの使い方を忘れたのとどうも右脚がそれではカバーしずらいとわかり、片方のトレッキングポールを左手にもって杖代りにして歩行訓練するとこれが案外うまくいきました。
杖(トレッキングポール)は少し低めが宜しいようでこれを使って階段の上り下りの練習を1回。上りよりも下りが楽。
すべてが慌ただしいリハビリでした。あと布団で寝ていると言ったら寝方、起き方の説明もありましたが、要は右脚を内旋させないような動作が必要ということです。
CTおよびX線撮影
・リハビリ後慌ただしくそのままCTとX線を撮りに行きました。途中から私一人で車椅子の乗っていくとまもなく検査場へ。すると警察官が2名立っていたのでびっくり。隣接して救命センターがあるので交通事故かなと思いつつ、検査場へ入って行きました。
歩行器を使った歩行練習

最後に今日の担当看護師が歩行器を持ってきて歩く練習をしました。やはり右太ももが痛みます。変形性股関節症になって右脚が1cmに短くなっていることには全く気がつきませんでしたが、それに慣れてしまっている身体なので1cm長くして元の長さに戻ると今度その長さに慣れないといけないので右脚に過負荷がかかるのです。
PTにも右脚に重心移動するようにして慣らしてくださいと言われまいた。
残りの時間はこの歩行器で歩く練習をするつもりです。
終わりに
・複数の看護師が術後4日で退院する人はいませんよ。普通2週間です。と驚いていました。私もまさか本当に術後4日で退院できるとは思っていませんでした。しかし、退院後もリハビリはかなり厳しく律しないと来月のジム復帰、2026年元旦の登山は厳しくなるでしょう。思い切って杖を買おうかな。老後のために。
・当面シャワーだけのようで傷口に水分がかからないように防水シートを貼って切れました。おそらく次回の外来日は11月28日と決まったのでその間シャワーのみなのかな。














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