筋トレ5年目の昨年の東京都の緊急事態宣言は4月7日から5月末まででした。
その間ジムは営業停止で自宅でのトレーニングを余儀なくされましたがとてととてもジムのようなトレーニングを自宅でできるわけもなくその間奥高尾を毎週縦走(30km)してそれなりに下半身を鍛えたつもりでした。
しかしいざジムが営業再開になると以前は挙上出来たバーベルやダンベルが挙上出来なくなっていました。それどころは筋トレ後翌日から3日間は下半身の筋肉痛でトイレで座ることもママなりませんでした。
筋トレ歴6年目の今年に入り2度目の東京都緊急事態宣言では前回のようなジムの営業停止は対象外になっていなかったのでホッとしていますが、感染者数が増大している現在予断は許されません。
そしてこのコロナ禍で多くのジムの利用者やスタッフが姿を消していったのです。
コロナ禍で姿を消したジム利用者たち
私が週3回通っているジムも1回目の緊急事態宣言が発令(発出)後退会する人が多かったはずです。
私が筋トレする時間帯にいつも顔見せていた人たちが何人も姿を見せなくなりました。
・60歳前後の男性
その男性は天然なのかパーマがかかり肩近くまで髪を伸ばしていました。
重量的には重い重量を挙上するわけでもなく筋肉質でもないのですが、ロッカー室で裸を見たとき腹筋が割れていたので驚きました。そういえばベンチで腹筋運動をさかんにしていました。
しかし緊急事態宣言解除後には全く姿を見なくなりました。
・40代後半の男性
若く見えたので40歳くらいか思っていましたが近くで見ると顔にシワが多かったので40代後半かもしれません。
この男性はよくダンベルを使って腹斜筋を鍛えていました。それ以外はどうもマシン専門のようです。決してバーベルトレーニングはしませんでした。
おかしいのはトレーニングウエアを着ていても靴下だけは黒のビジネス用を履いていたことです。なんとも釣り合わない感じでした。
しかもスーツではなく近所に住んでいるようなラフな格好でジムに来るのですから。
この男性も緊急事態宣言解除後に姿を消しました。
・50歳前後の男性
この男性はおそらく私が筋トレをやる前からジムに来ていた人です。
ハゲ頭にバンダナをして身長は私と同じくらいでしたがガタイがよく体重は80kg程度あったのではないでしょうか。
何か格闘技をしているようでその話を周囲の人と話していました。何をやっている人か全く想像がつかず、少なくとも会社員という感じではなくいつもジーンズを履いてきていました。
この男性は高重量のトレーニングではなく軽い重量のダンベルでダンベルを振動させる感じで高回数でトレーニングをしていたので覚えています。
おそらく以前は高重量でやっていたのか、あるいは別の日に高重量でトレーーニングをしていたのかもしれません。
いずれにせよこの人も解除後パッタリと姿を消しました。
ロッカー室では自分の衣類を全部床に広げていたのを覚えています。
・70代の男性
この人も私が筋トレを始める前から筋トレをしていた人ですが年齢からかパワーラックを使用せずマシンを使用していたのではないかと思います。
いつもジム友と話をしてしっかりとしたトレーニングをしているところを見たことがありませんがガタイは鍛えられ後が見えます。
身長も私ほどですが80kgはあったでしょう。
ハゲ頭にバンダナをしレイバンの薄いサングラスをしてジムの主のようにノシノシとジム内を徘徊していました。
はっきり言って私の嫌いな人だったのですがジムが営業停止になる前に姿を消しました。
・70代半ばの男性
この男性は160cm程の小柄なのですがガタイはしっかりしています。エアロビ、バイク、踏み台昇降、マシンや16kgのダンベルプルオーバーをやってかなりお元気な高齢者でした。
この男性はジム再開後も来ていたのですが最近になってパッタリとこなくなったのです。同年代のお友達とよく一緒にバイクの乗って漕いでいたのを覚えています。
どうしたのかちょっと気になるところです。
・60代半ばの男性
この男性は65歳で定年後ジムに来た人でしばらく会社員の雰囲気を多分に残していました。
髪も堅苦しい7・3分けでしたがしばらくしてかなりショートカットしたので少し吹っ切れたのかなと思っていましたが相変わらずメガネをして徘徊していました。
トレーニングと言っても実際何をやっていたかはわかりません。プール専門になったのかも。筋トレのフリーウエイトコーナーには徘徊してくるだけで何もしていません。
この男性も姿が見えなくなりましたがジム友を作って話し込むだけとしか思えなかったのでさぞかし会社員時代は金魚のフンで主体性ゼロの人だったのではと想像させました。
・30歳前後の女性
以前ブログにも書きましたが完全自己中の女性でパワーラックの予約時間(30分)を超えても平気でベンチを使っていた女性です。
個人レッスンを受けたりそれなりに筋トレに励んでいましたが結局長続きはせず姿を消しました。
コロナ禍で姿を消したジムスタッフ
ジムから姿を消したのは利用者だけではありません。ジムのスタッフも姿を消しました。
・30代の女性フロントスタッフ
ほとんどフロントスタッフとして数年間毎週見かけていた30代と思われる女性スタッフが営業再開後の6月1日以降全く見えなくなりました。
小柄な女性で笑顔を絶やさずかといって浮ついている感じはなく既婚者(左手の薬指に指輪)らしく落ち着いた感じでした。
どこへ行ったのでしょう。配置転換か、コスト削減で退職か。よくわかりません。
・60歳前後の男性スタッフ
この男性はまだ1年足らずだと思いますが、主に雑務、清掃全般をしていたように思います。ロッカー室のレンタルタオル、トレーニングウエア、シューズなどの返却口から大きな袋に使用済みのものを入れて運んだりしていました。
床掃除やシャワー室の掃除もやっていたと思います。
長身、スリムで会社員の退職後体を動かす仕事をしたくてやっているという印象を受けていました。
清潔感があり何事もテキパキとこなし実に感じのいい人でした。
まとめ
2回目の東京都の緊急事態宣言です。ジムは継続ですが感染者数が増大中で心配です。
人の出入りはジムだけではなくどこでもあることですが緊急事態宣言下でジム関係者で姿を消した人たちを今回ピックアップしてみました。
フリーウエイトによく来ていた人たちが見えなくなるとそれが会社員であれば転勤したのかな、シニアであれば健康を損ねたか、筋トレを諦めたのかなとちょっと寂しくなります。
しかしそんな感情もつかの間自己中の私は自分の筋肉がどうすれば付くのかを考えながら引き続き筋トレをしています。
筋トレはやめたら終わりなのです。
できるだけ長く筋トレを続けるためには第一にケガをしないこと、第二にジム費を支払うことができる経済力を維持することが大切です。
私は最低でも70歳まではガンガン攻める筋トレ、つまり筋肉肥大を狙った筋トレをしたいのですが経済力が伴わないのが心配です。
いずれ通販でパワーラックセットを買って自宅でトレーニングすることも視野に入れなければならないかもしれません。
しかしジム通いは生活にリズムを与えるのでできる限りジムに通いたいものです。
この記事へのコメントはありません。