健康

気が滅入るのは梅雨のせいか?いろいろ起こる不機嫌な出来事

梅雨の時期は雨が降ったり止んだりハッキリしない天候が続き鬱陶しい気分になります。

このハッキリしないというのは私の性格にはあまり合わないのです。

特にコロナ禍のせいで未だにマスクをしなければならないのでなおさら圧迫感があり鬱陶しい気分になります。

そしてこんな梅雨の時期にはいろいろな不機嫌な出来事が起こるのです。

洗濯物の乾きが遅い

独り者の私は洗濯も週3、4回しますが全て部屋干しなので乾きが遅いんですよ。3日間位星続けているのは当たり前ですね、梅雨の時期は。

おまけに帰宅すると濡れた洗濯物部屋が蒸発した水分が室内に溜まっているらしく湿度が高くなっておりすぐベランダの窓(ドア)を開け、キッチンの換気扇も「強」にして回す羽目になります。

帰宅してマスクを外して解放感に浸ろうとしても部屋が湿っているので余計気が滅入ります。

食が細くなってきた

最近食欲が少しなくなってきたというか食が細くなってきました。朝はまだ食欲があるのですが、昼は緊急事態宣言中に昼食はサンドイッチ1個にしていたのでその週間が今でも続いてしまっています。

もちろんジムへ行った日は定食屋でしっかり食事をするのですが。

問題は夕食です。晩酌しながら夕食(糖質制限のため主食抜き)をとるので食欲は出るはずなのですがどうも食欲が落ちています。

特にメインディッシュである電子レンジでチンした野菜に鯖の水煮をかけて食するのですが、チンで水分が飛び量が少なくなった野菜をあまり食べることができなくなりました。

おまけに貴重なタンパク質源である鯖もちょっとうんざりする時があります。

はじめは酒量が上がって胃腸が弱くなったのかなと思ったのですがどうもそうではないようです。

倦怠感もある

さらに日によって違うのですがちょっとした倦怠感があります。当初筋トレによる疲労感が続いているのかな、と思ったのですが筋トレの疲労感にはちょっと心地良い部分もあるのでそうではないようです。

また筋トレで疲労すると眠たくなるのでそれとわかります。

なんかこうちょっと「だるい」「やる気がない」といった感じなのでしょうか。特に英語の勉強はサボり気味になりました。

嫌な夢も見る

お酒を飲みすぎると嫌な夢を見るのは経験的にわかっていますが飲みすぎないのに嫌な夢を見ることが多くなりました。

どんな夢かと言われると起きた時は覚えているのですがその後記憶が薄れていきます。

覚えていることといえば、やはり過去の出来事がごっちゃになって夢として出るようです。

高校時代の友人の話、子供時時代の実家の話、会社員時代の海外出張での失敗談などです。

いい気分ではありません。なんでこんな忘れていたことを思い出すのさえ分かりません。

嫌な夢を見たということは熟睡していなかったのかと筋トレをする身としては正直がっかりします。良質の睡眠は筋肉の成長に大切なので。

気が滅入る原因は気象病?

梅雨の時期に気が滅入りやすいのには何か原因があるはずです。

梅雨ですから当然天候絡みなはず。調べてみると「気象病」という言葉を見つけました。なんと今や日本全体で1000万人が該当するそうです。

気温・気圧などの気候の変動によっては身体に引き起こされる症状です。

気圧の変動

気圧が低くなると体内の圧力(大気圧とのバランスを取るために体内にも一定の圧力がかかっているのです)も低くなります。

体内の圧力が低くなると頭痛、めまいや耳鳴りなどの原因となります。

また気圧が低下すると交感神経が活発になりすぎて痛みの神経を直接刺激します。さらに血管が過度に収縮しけいれんを起こし血管周囲の神経を興奮させてしまうのでそれが原因で関節痛や神経痛を引き起こしてしまうのです。

気温の変化

(外出から帰宅して冷房を入れるなど)気温が急激に低くなると自律神経が乱れ交感神経が活発になって心拍数や血圧が上昇します。

その結果、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を引き起こしやすくなります。

寒暖差疲労って?

気象病と同じような症状の一つに「寒暖差疲労」もあります。

寒暖差疲労は寒暖差によって疲労が体内に蓄積されることで引き起こされる症状です。

これも冷房の効いた自宅を出て蒸し暑い外を歩き冷房の効いた電車に乗り下車後また蒸し暑い外を歩き仕事場についてまた冷房の効いた環境に身を置きます。

こういった寒暖差のあるところを往来することで自律神経が乱れて引き起こされるのです。

症状としては冷え症、肩こり、頭痛、めまい、顔のほてり、食欲不振、睡眠障害、イライラ感、気分の落ち込み、夜中に目が覚めるなどがあります。

気象病や寒暖差疲労の対処法

それではこれらに対処する方法は何でしょうか。

朝食を取る

寝起きは体温が低下しているので朝食をしっかりとって体温を上げる。

特に糖質の代謝を助ける働きをするビタミンB1を摂取すると効果的です。

糖(ブドウ糖)は脳のエネルギー源となるので脳の活性化にとっても必要です。

ビタミンB1を多く含む主な食品

豚肉、レバー、うなぎ、玄米、大豆、カレイ、栗など

長時間ゆっくりできる運動をする

自律神経を安定させるためには軽度の運動を長時間することが大切です。

それには(会話ができる状態での)ジョギング、ウォーキング(早歩きも入れる)、水泳、自転車などがオススメです。

体を温める

体を温めることによって自律神経の安定化をはかります。

半身浴、足湯などがオススメです。(熱いお湯は不可)

まとめ

交感神経が活発になるとノルアドレナリンが分泌されて体温を上昇させ血管を収縮させます。これが過度になるといろいろな体内の不調を訴えることになります。

交感神経と副交感神経は自律神経の対をなす神経で心身のバランスに非常に大きく影響を与えます。

梅雨や台風の時期は低気圧になりやすく自律神経が乱れやすくなります。

こういった時は食事のバランスをとることも大事ですが寒暖に気をつけることが大切です。

私は筋トレをしているのでもっとガンガン筋トレをして疲れさせてぐっすり寝るというのがいいと個人的に思っています。

少しばかり栄養価の高い(カロリーの高い)食物も摂取してみるのも気分転換になるでしょう。

いずれにせよ熟睡できるような環境を作ることが大切です。

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