アイキャッチ画像:レスキューなび
築年数35年の賃貸マンションに住み始めて20年以上経ちます。分譲型と違って外見はともかく室内仕様は安普請なのは賃貸の宿命なのでいろいろなことが起こります。
毎晩寝る前に風呂に入るのが日課ですが、昨夜は浴室でヒヤッとすることが起こりました。
そのせいか昨夜はよく眠れず。また午前1時台と6時台に上階の生活音がうるさく睡眠妨害してくれました。上の階の連中はいつ寝ているんだろう。
目次
浴室のドアノブが回らなず浴室内に閉じ込められる
いつものように寝る前に歯を磨きキッチンの流し台にある食器を洗ってお風呂にお湯を入れるのですが、このとき浴室のドアのノブの締まりが悪く機械油を何度もさしながらノブをガチャガチャ回し続けたのですがイマイチ動きが悪かった。
この現象はこの日が初めてではなく以前からあったことですが昨日はそれがピークだったようです。
今度はノブの中央にある溝にマイナスドライバーを差し込み回し続けます。この溝は浴室内から鍵がかかるようになっておりその鍵をかけるとドアを挟んでその反対側にある溝も回転するのです。したがってその溝を回転させるとラッチも出たり入ってりすると思ったのが間違いの元。
ようやく潤滑油が効いてきたのかラッチが出たり入ったりするようになったので浴室のドアを閉めてお湯が溜まるのを待ちました。
やがて指定した湯量に達したと自動音声がありドアを開けようとするとまた開けにくかったのですがなんとかガチャガチャで開きました。
それで浴室に入り今度は浴室内からドアを閉めようとするときちんと閉まりません。つまりラッチが出てこないのです。そのままの状態だとドアが少し開いて湯気が浴室外に漏れてしまうと思い何度も回してなんとか閉めることができました。
このとき一度も使ったことがない鍵もドアノブを閉めるためになぜか回してしまいカチャッとドアロックしてしまったのです。この鍵も固かった。
しかし体を洗って浴室を出ようとするとロックがなかなか解除できず焦りましたがなんとか鍵が回ったなと思ったら今度はドアノブが回りません。さらにガチャガチャやると少し回りましたがラッチが引っ込みません。ドアノブに潤滑油の残りが付着しお湯で洗ってもなかなか落ちず手が滑って空回りしていたのです。
何度やっても同じ。
とうとう私は浴室に閉じ込められてしまったのです。
まるでドラマか推理小説の世界のように私がここに閉じ込められてしまってヤバイ、ヤバいと焦りまくり。
風呂場からドンドン叩けば隣室の住人が異変を感じて助けに来てくれるかもとも一瞬思いましたが裸のままで普段会話もしない隣人にこの醜態を晒すわけにもいかず。
いやぁ大変焦りました。
何かないか、と周囲を見渡すと普段あまり使わないナイロンタオルがありそれを機械油の残りで掴みづらくなっていたノブに巻き筋トレで鍛えた握力で思いっきり回すとドアノブは回ったのですがラッチが引っ込みません。
さらにそれを何度もカチャカチャ繰り返してようやくラッチが引っ込みました。
ドアノブは浴室内から鍵がかかるようになっているのですが1人暮らしも私には鍵など不要で一度も使ったことがないのでもう錆びついていたのでしょう。もちろんドアノブの内部自身が浴室の湿気で錆びついていたのが一番の原因です。
何度もドアノブを回し続けたので浴室の床には細かい錆がたくさん落ちていました。
賃貸マンションの老朽化
キッチンの水道の蛇口の漏水
築35年の賃貸マンションに20年以上住み続けるとあちこちが老朽化してきます。以前はキッチンの水道の蛇口の首の根本の回転部分から漏水し防水テープで2年間程耐えていましたがマンションの補修工事を機に管理会社に連絡し水道屋さんに来てもらい蛇口を交換してもらったことかあります。古い蛇口を見せてもらうと回転部のネジの部分が腐食して欠けていました。私は内部パッキンが劣化して漏水かと思ったのですが本体の金属部分が損傷していたわけです。
浴室の自動換気扇
2年前?から浴室の自動換気扇が壊れています。最大90分換気ができて自動的にスイッチが切れる仕組みなのですがその時間設定が壊れ今は手動スイッチで換気扇を回し自分でスイッチを切らなかれば永遠に回り続けてしまいます。以前スイッチを入れたまま外出してしまい丸一日浴室の換気扇が回っていたことがありました。
ウォシュレットなしのトイレ

やはり古いマンションなのでウォシュレットではなく普通の水洗トイレです。しかもちょっと小ぶりな。
外出時にウォシュレットのトイレの快適さを知っているので今度住む家はウォシュレットのトイレ付きと決めています。
しかもこのマンションの水洗トイレは音が大きく上階の水洗トイレの音がもろ聞こえてくるので厄介。昔は聞こえなかったのですがね。排水管も劣化しているのでしょう。以前管理会社にも言ったことがあるのですが「沈黙」が回答でした。
フローリングが禿げてきた
私はパソコンを置いてある机を利用する時はキャスター付きの椅子に座っているのですが、毎日20年以上利用しているせいかフローリングが禿げてきました。おそらくこのフローリングは何か貼ってあるのではないかと思います。安っぽいですね。
壁に2箇所穴が空いている
机の下に大きな窪みができています。それはキャスタ付き椅子を後ろにずらすときに壁を足で押したときにできた窪みです。別に蹴ったわけではありません。押したんです。それでもポコっと大きなくぼみが複数できていました。最初は気が付かなたっかのです。後になって大きな窪みに気がついたのです。
また天井の備え付け蛍光灯が切れたとき、新しい蛍光灯を交換しようと思ってキャスター付きの椅子の上に乗ったのですが乗り方が悪かったのか転倒して椅子が横滑りし寝室側の壁にキャスターの一個がぶつかりぽっかり穴が空いてしまいました。
いずれも薄い壁でXXボードと言われる代物です。これでは隣室の生活音がじゃじゃ漏れするわけです。
終わりに
・今年はマンションの更新の年ですがあと1回だけ更新して次は更新しないつもりです。
・ウォシュレットのあるもっと安価な賃貸マンションに住むか、築40〜50年前後の古いマンションを買ってリフォームして暮らすかになるでしょう。これは経済的理由からです。
・賃貸マンションはなかなか高齢者には貸してくれないのが現状で古い中古マンションを購入してリフォームするのが現実的です。
・都営住宅は安価ですが抽選でなおかつどこも古く生活の利便性がありません。最寄り駅までバス20分、徒歩10分なんて私にとって論外。また生活音のうるささは今のマンション並でしょうね。
・東京はお金がある人には最高に住みやすく便利な場所です。残念ながら私は経済的リッチではないので別な道を歩まなければなりません。
・いずれにしても高齢者にとっては利便性が第一で最寄駅はもちろんのことコンビニ、スーパーが徒歩10分以内にあることが必須です。歯科医院、クリニック、ドラッグストアも同様。
・高齢者のなかでよく田舎がのんびりできていいという人がいますが若い頃は体力があって問題ないのですが交通の不便な田舎ではスーパーに行くにしても交通手段がほとんどマイカーに頼らざるを得ないのです。田舎は土地が安価ですがそれ以外はなにかと高くつきかつ不便です。また人間関係も複雑です。したがって高齢者ほど医療問題も含めて都会に住むべきと思っています。
・生活の利便性がありかつ日帰り登山できる地域がなかなかないのが悩みの種です。今後少なくとも5、6年はまだ登山したいのですが。
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