天気予報では朝9時頃までに雨が上がり昼頃は晴れてまた曇りになりという雨・晴れ・曇りの3つの天候がある忙しい予報だったのですがまあ雨が上がるという前提でまた自宅から1時間で行ける高尾山周辺の山へ行くことにしました。
2度行った高尾南陵の大垂水峠経由は大垂水峠近くの崩落の迂回ルートが雨でぬかるんで危険なので止めました。今回新たなルートです。
もちろんカロリー消費のためです。今月3度山へ行って体重が2kg減少したのでさらに体を絞ろうと思った次第。
雨で人が少ないと思いきや人気の高尾山口駅は結構な人出でした。アイキャッチ画像のようにトレランの連中が結構多くいました。ご苦労様です。
目次
ルート
高尾山口駅→稲荷山→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→明王峠→陣馬山→(ピストン)→高尾山口駅
コースタイム
HCT11h05m→7h20m(トレランの連中は4h台らしい)
移動距離
31km
高尾山口駅〜(稲荷コース)〜高尾山
ケーブルカーの発着駅である清滝駅には写真のように結構混んでいました。登山と言うより観光目的というのが服装でわかります。こんな服装で高尾山に簡単に行けるのです。
稲荷コースは駅の左側が登山口です。稲荷コースは初めて登りましたが、階段が多いルートですがサクサクいきます。
高尾山を登らないで小仏峠へ行くルートもありましたが、せっかく来たので高尾山へもちょっと寄ってみました。案の定小雨だったので山頂はまばらでしたが後から続々来るのでしょう。興味がないのでサッと写真を撮って小仏峠を目指します。
高尾山〜小仏峠(城山)〜景信山
小仏峠(城山)は一人(女性?)以外誰もいません。茶屋も休みのようです。奥の小屋に猫が一匹ちょこんと座っていました。
雨もいつの間にか晴れてきました。
登山道が泥んこロードになっていてなかなか歩きにくかったのですがサクサクと景信山へ到着。高尾山南陵・大垂水峠経由よりも筋肉を使うことはないので本当にサクサクでした。
景信山〜陣馬山
景信山山頂の茶屋では10数名の団体客が来ていて盛り上がっていました。もう登山客というより酒盛りがメインのハイキングのようです。陣馬山から下山してきた時にもこのグループはまだ残っていてお酒を飲んでいました。まあ、こういうのもアリでしょう。
陣馬山へ行く途中はトレランの人たちと何度もすれ違いました。まき道を通るようで私も今回何度もまき道を使いました。楽です。あまりカロリー消費のためにはよくありませんが。トレランの連中も時短のために楽をするなよ。
陣馬山〜高尾山口駅
陣馬山山頂は晴れていましたが富士山はほとんど雲に隠れていました。やはりここも団体客がいました。おにぎり一個食して5分ほどで下山開始。
山頂は晴れていたのですがまもなく曇り空になり駅まで急ぎます。
途中、知的障害者とその引率者に2度ほど出会いました。一人は「ア〜」「コンチワ」と繰り返して言う人、さらに下山して高尾山近くでは走って下山してきたので道を譲りましたが、この人も「アァ〜」と言って大人の引率者と一緒に下山していきました。
前回の陣馬山へ行った時も知的障害者に出会いましたが、登山が知的障害回復に効果があるのでしょうか。少なくとも街中を走るよりはるかに健康的で気分転換にはなります。
下山時はつまらない高尾山を外して稲荷コースを通りましたが、腓腹筋(ふくらはぎ)に違和感があってちょっと失速。しかし、ここは階段が多いルートです。
途中でいろんな人がいました。午後3時以降になって登ってくる人たちは結構多くいましたがどうしてこんな時間帯に登るのでしょう。高尾山からの夜景を見に行くのでしょうか、こんな曇り空に。よくわかりません。
ウールのロングコートを着てマスクをしながら登ってきた男性がいて異彩を放っています。何かあったのでしょうか。
また若いカップルが山へ登る服装ではない軽そうで登ってくるのを何組も見ました。やはり高尾山は他の山とは違います。
京王線高尾山駅
またケーブルカー駅の清滝駅に近づくと何かイベントをやっていたらしく私の大嫌いな演歌が聞こえてきました。下山するとダンスのイベントのようで同じような衣装をした若い人たちがいっぱいいました。うざいの一言。やっぱり高尾山は観光地であり登山向けではないと改めて思った次第でした。
高尾山口駅から陣馬山までピストンをするのはトレランの人たちしかいないでしょうね。
それにしてもこんな悪天候でも観光客が多いのには驚きました。
京王線高尾山口駅に到着後トイレで上着を着替え、駅外にある靴洗い場で泥んこになったトレランシューズを洗って電車の乗り込みました。
やれやれですが、高尾駅でJRに乗り換えましたが登山者よりも一般人が多く乗り込んでくるのでどんどん現実の世界に引き戻されます。
汚れちまったなぁ、という感じです。毎回感じます。何とかならないかなこの感じ。
それでも今回のルートは近場のカロリー消費にはいいルートと感じました。
本日の登山での消費カロリーは2851kcal。1日当たりの新陳代謝量を含めると4800kcal程度のカロリー消費となります。
左手の甲が冷たい
以前にもブログで書きましたが、登山で右半身から汗がたくさん出て左半身からはほとんど汗が出ないという現象を経験しました。汗の調整は交感神経が関与しているのでその「交感神経の乱れ」ではないかというのが私の推測でしたが、今度の登山では「右手の甲は暖かいのに左手の甲が冷たい」という現象が起きました。
一体どうなっているのでしょうか。
追記
登山後の翌日ジムでトレーニング後体重を測ったところ、0.6kg減っていました。今月初めが63.2kg、登山3回目後が61.2kg、4回目後が60.6kgです。
しかし、山へ行かないとまた61kg台にすぐ逆戻りですが。
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