アイキャッチ画像:見晴台から津久見湖(神奈川県)を見る。今日は富士山が見えず。
ようやく季節は秋になり山天気では高尾方面は晴れ、奥多摩方面は曇りまたは雨となっており即奥高尾に決定。
JR藤野駅〜陣馬山〜兼信山〜城山〜京王線高尾山口駅コースは前回行ったので今回は久しぶりに南高尾山稜。
しかし3ヶ月振りなので筋持久力の衰えを危惧しつつ大垂水峠からは急登の多い城山コースではなく高尾山コースに変更。
高尾山コースはまた行ったことがないルート。
まずはJR高尾駅から歩きます。
ルート
JR高尾駅〜9:55四辻・草戸峠入口(かたらいの路)〜11:29草戸峠〜13:41大垂水峠〜大垂水峠・高尾山分岐〜稲荷山コース〜15:44京王高尾山口駅
移動時間
5時間49分(標準コース時間:7時間5分)
移動距離
21km
JR高尾駅〜四辻・草戸峠入口(かたらいの路)
前回この四辻・草戸峠入口を見つけるのに苦労し30分以上ロスしたことがあり、今回は低層マンションの脇を通るとインプットしているので大丈夫だろうと勇んで行ったのでさすがまた迷ってしましました。
探しても低層マンションが見つからず戻ってまた探す始末。
正しくはもう少し進むとそのマンションが見つかるのでした。
これで10分のロス。
しかしなぜ「かたらいの路」というのか不明。もしかするとこのあたりは山を削ってできた戸建ての民家が多く急な坂道になっているので日常生活の不便さを気分的に軽度にするためにあえて「語らいながら坂道を歩こう」と柔らかい表現を使ったのかもしれません。
いずれにしても結構急な坂でここに家を建てるのはどういう神経なのかよくわかりません。それでもこんな辺鄙な場所でも不動産価格では億近くするのではないでしょうか。なんといってもで東京都(八王子市)ですから。
入り口に到着すると以前きた時あった大きな丸太が取り除かれてありました。
ここで朝食を取ろうと思っていたのでちょっとがっかり。
もう少し先で腰掛けるところで朝食を取ることに。
四辻・草戸峠入口〜大垂水峠
途中首都展望台と小さな丸太にマジックで書かれていたところで遅い朝食。何が首都展望台かと思ったら下界にお墓と遠くに高層ビル群が見えたので誰かがそう名付けたのでしょう。
ここを通る登山客は前回同様誰もいなく四辻では高尾山口駅から登って来る登山客がいるくらいなのですが、今回は大垂水峠方向に行く登山客は数名でほとんど逆方向からくる登山客のほうが多かったのです。
この周辺はいろいろバリルートがあるのでどこから来ているのか全く不明。
途中の見晴台では狭い登山道に10名ほどの高齢者の団体が突っ立っていてちょっとイラつきました。
途中泰光寺山(475m)に登る階段を登りました。ここは登山慣れしていないことハアハアしながら登った急坂な階段で階段の奥行きも10〜15cmほどしかないので歩行が不安定になるのです。
久しぶりに登ってみるとこんなものかという感じで筋トレ成果がでているなと感じ入りました。
結構トレランナーが多く相変わらずマナーの悪さが目立ちます。
登ったり降りたりを繰り返しやっと大垂水峠に到着。
大垂水峠〜(高尾山コース)〜京王線高尾山口駅
大垂水峠で甲州街道(国道20号線)の上の陸橋を通ると城山に向かうコースと高尾山に向かうコースがあります。
今回はまだ行ったことのない高尾山コースに行きました。
急坂が続く城山コースではなくなんとなく楽そうな高尾山コース。
登ってみるとなんとも不思議なコースで10分ほど登ると広いフラットな登山道というより作業道に出くわしそこを歩いていくと高尾山方面への分岐の標識があります。
そこを通っていくともう完全な樹林帯で登山道は狭く山側からのは草木の枝が伸びて歩行を邪魔し、かと言って山側から少し離れようものなら谷に落ちてしまうという面倒臭い登山道でした。
今まで登った奥高尾のなかで一番鬱蒼とした登山道です。
もう完全な巻道という感じですがほとんどフラットなので脚には楽チンでした。
ここをどのくらいあるいたのか結構短い時間で高尾山・城山の登山道につきあたります。
しかしここから城山に行こうとすると40分ほどかかりそうなので城山に行かず下山することに。もちろん観光客でいっぱいであろう高尾山には行きません。
後で山地図を見ると別ルートがあってもっと城山に近い登山道に出くわすはずなのですが私がどこかで道間違いしてしまったようです。
次回このコースへ行くことがあればそちらのルートを通って城山に行きたいものです。
下山は稲荷山コース一択でほかのコースは観光客が多くなります。また沢のある涼しい6号路は初秋なのでまだ人気のあるコースのなっているはず。
結局いつものように稲荷山コース。ここの新しく木の階段がたくさんできて膝にやさしくなっています。
3ヶ月振りでしたがなんとか膝はもってくれました。
終わりに
今回大垂水峠以降ははじめてのコースだったので楽しみにしていたのですがちょっと期待外れでしたがこういうコースもあると知りバリルートがたくさんある山系だと改めて知りました。
膝もなんとかもってくれたのですが、帰りの電車で地元駅に降りると左かかとに痛みが走り足底腱膜炎が再発してしまいました。
登山のときは何も痛くんかったのですが。
翌日の今日、脚に軽い筋肉痛が残っていましたがまあまあこんなものでしょう。
猛暑の夏に行けなかった分秋にはたくさん山に行きたいものです。
行けるときに行っておかないと。
まあ日帰り登山なので行くことができる山は限られていますが、それでもジムトレとは違った筋肉も使うし気分転換にもなります。
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