GW中の昨日は8ヶ月振りに藤野駅から陣馬山、城山、高尾山口駅まで縦走してきました。
天候は晴天。
今回は途中の底沢峠あたりから下山して小仏峠へ上り返す初ルートにチャレンジ。
そこには意外な発見があり、かつGW中ということで大勢の登山客が来ており、いろいろな人がいるんだなぁと痛感した次第。
ルート
JR藤野駅9:14→9:36陣馬山登山口→11:00陣馬山11:14→11:43明王峠→(底沢峠)→12:41底沢登山口→13:30小仏峠→13:48城山13:55→(稲荷山コース)→15:38京王線高尾山口駅
移動距離
22km
移動時間
6時間24分(標準コース時間7時間35分)
雑感
・GW中とあってJR藤野駅は大変混雑。いつものようにベンチに座っと朝食。登山客がはけたころに出発。
・昨年7月以来の陣馬山。先週の塔ノ岳登山の影響か下半身が軽やかに動きます。やっぱり登山トレには登山ということか。
・今年初めての登山という人や登山デビューのような人たちもいて登山道脇にへたっている人が散見。傑作だったのは若い男性が座り込んで「もう立ち上がれない、ここに住むしかない。でもアマゾンはここまで来てくれるかな。」でした。
・山頂は大勢の登山客で賑わい、山頂シンボルの白馬の像で写真を撮る人でいっぱい。いなくなるまで5分待ち。
・そそくさと下山開始。今日のメインは底沢峠→底沢登山口→小仏峠登山口→小仏峠のルート。初ルートでした。底沢峠から(実際の下山口は少し別の場所からです)から底沢BS・相模湖駅までの登山道は樹林帯で急坂で決して歩きやすい道ではありません。誰もここを通らないだろうなと思っていたら登ってくる人が。トレランもどきでハァハァ言いながら脚がヨレヨレ。まさかこの急坂を走って来たのではないとは思いますが。ビックリしました。
・小仏峠登山口から登っていくとここは歩きやすい登山道とわかりました。70代?の男女5、6人が休憩しながら登っていきます。しかしいつも思うのですが高齢者の中にはこんな暑い日でも薄手のフード付きジャケット(防風ジャケット)を着て登山する人がいます。やはり高齢になるとあまり汗をかかなくなり、かつ寒がりになるのでしょうか。
・このルートは甲州道中といってかなり歴史のある道のようです。今までこのルートの存在は全く知らず。
・小仏峠に到着するとそこはなんといつも自家製登山地図を販売している人がいるところでした。私は狸の置物が置いてある景信山直下の場所が小仏峠だとずっと思っていました。もう何十回も通っているのに。
・小仏峠から城山に向かっている途中、私の後ろで「こんちは」「こんちは」とすれ違う人に大声で挨拶する男性がいました。あまりにもうるさいので道を譲ると「トレランもどき」で20代か、30代の坊主頭の男性。たまにすれ違う人全員にこんちはと言う人がいますが、私はそういう人はカルト教の信者か知的障害者かと薄気味悪く感じるタイプなのでさっさと道を譲ることにしています。
・城山山頂では心臓発作なのか倒れている人に一生懸命心臓マッサージをしている人たちがいました。近づいてみるのも失礼と思って遠くから見ていましたが、男性なのか女性なのかわかりません。茶屋の人が山岳隊?に連絡してもう直ぐきますからそれまでマッサージしてくださいと伝えていました。その後どうなったのかな。やっぱりこの暑さのなか登山で呼吸困難になってしまったのでしょうか。
・城山もそそくさと下山開始し、稲荷山コースを選択すると途中に母親と娘の親子連れが下山していましたが、突然娘がきゃ〜と叫び母親がどうしたのと聞くとどうも虫がその娘さんに付いたらしく母親がああシャクトリムシねと取り払ったのですが娘さんは泣き止まずパニックになったように叫び続けます。母親はもう大丈夫、お母さんが守ってあげるからと娘さんを抱きしめます。
今時の子供はそんなに虫嫌いなのかな。それにしてもちょっと病的でしたあの叫び具合は。それにお母さんが守ってあげるからって、虫から?私はどんな時代に生きているのでしょうか。
・下山コースの稲荷山コースは結構岩場もあります。そこへ出ましたビーチサンダル男。それもかなり薄いヤツ。50代?のハーフパンツにTシャツ姿でストックをつきながら登ってきました。裸足やビーチサンダルが流行ったのはもう数年前のこと。以来整形外科が大忙しだとか。未だにいるんですね。
・さらに下山して行くと出ました中国人。高尾山周辺で中国語を聞かない日はありません。中国の政治的、経済的不安から数万人の中国人が日本に移住してきたと記事がでましたが、これでまた高尾山周辺で中国語が今まで以上に聞こえてくるでしょう。マナーを守ってくれればいいのですが。
終わりに
全体を通して肉体的には何も問題なく軽やかな登山となりました。やはり月2回は行かないと登山向きの身体にはならないようで。
しかし週3回のジムトレで結構身体が疲労しているので様子を見ながらとなりますが。
昨日の登山は本当のところ雲取山にしようか迷ったのですがまた朝6時半前に起床しなければならないのでそれがプレッシャーになって近場にしたのです。それにあの登り尾根は長くて飽きるんですよね。
昨夜は風呂上がりに念入りにマッサージガンでマッサージしたので今朝はほとんど筋肉痛はありませんでした。
それでも食後にマッサージガンでマッサージ。左肩から肩甲骨にかけて痛みますがこれは登山とは関係ないところ。
こっちの痛みのほうが問題。なんとかならないものか。
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