社会

 

更新: 2020.12.10

よくある住宅ローンの破綻!最近はコロナ禍が原因で増加中!

住宅ローンの破綻がまた増加しているようです。もちろん新型コロナ禍のせいです。

この状況下では給与の減額、下手をすると失業する可能性のある職種も多く出ています。

特に共働きでなんとか返済している夫婦は片方が失業してしまったら大変です。

もうかなり以前から自己資金「ゼロ」でも家を購入することができるようになったのでその分返済額も大きくなるのは当然の帰結。

首都圏では自己資金なしで家を購入した人は全体の21%に上ります。

実を言うと私も40代の頃中古マンションを購入しようかと思って都内の物件をいくつか見学したことがあります。

しかし内見するにしたがってどうしても自分の家のイメージがわかず、またどういう家に住みたいのか見えていないことがわかりました。

つまり、終の棲家とするのか、(売却を考慮に入れた)投資用とするのか、単に会社への利便性を考えるだけかなどが煮詰めて考えていなかったのです。

しかも中古マンションといえども東京ですから高い、高い。

私が今住んでいるところは都内ではなく都下(つまり23区内ではなく郊外の市)ですが、それでも築30年の50m2の中古マンションでも4000万円しますから。もう東京の地価は異常なのです。

駅まで2分で築15年程度の高層マンションでは2、3年前の話ですが80m2で8000万で売りに出ていました。繰り返しますが都内ではなく都下の話です!

私の実家(札幌市)は80m2、3LDKの新築マンションで3000万程度でしたから。また生活音など皆無。(もともと一戸建てでしたが老築化したので転居)

しかも最寄駅まで徒歩8分。バス停まで徒歩4分。大型スーパーまで徒歩5分。北海道神宮まで20分で歩いていける好立地です。

それで3000万円!東京から見たらタダ同然。

中国資本が北海道にたくさん投資するはずです。

結局東京で家を購入するのがバカらしく面倒くさくなってやめてしまいました。

しかも私は外資系会社勤務だったのでいつどうなるか(解雇など)わからない自分の将来に不安もあったことも事実です。

実際定年ちょっと前にM&Aで解雇されるというオチまでついています。

住宅ローン破綻の一例

一例が40代の共働きの夫婦。月収は2人で60万以上。

都内のマンションを自己資金なしで6000万で購入。ペアローンという夫婦や親子でそれぞれローンを組みお互いが連帯保証人になることで借入金を増やすことができるシステムを利用。

月々17万円の返済でしたが、子供が私立中学に行くことで妻が専業主婦に。その後派遣社員として復帰するもコロナ禍で失職。

当初夫1人で返済していましたが、さらに他の子供の教育費などがかさむことに。

結局都内だったので幸運にも6500万円で売却ができ、郊外の賃貸住宅(家賃12万円)に転居することになりました。

夫婦でなんとか支払うことができる返済額というのは本当にリスキーです。

夫の給与が今後上昇するという前提だったのでしょうがその前にコロナであえなく撃沈。

私がまだ40歳の頃はボーナスには手をつけないで返済することが望ましいなんて言われてました。それでもボーナスをそっくり返済に充てる人たちもたくさんいました。

返済負担率は30%未満が常識

通常家を購入するときの目安は返済負担率が収入の30%未満と言われています。

しかし、実際それを超えて家を購入する人が後を絶ちません。

2019年では全国で13.1%首都圏では17.5%の人たちが返済負担率が30%を超えているのです。

まさに住宅ローンを組んでいる人たちの中には家を購入していけない(破綻のリスクの高い)人たちが10人に1人いるということです。

新型コロナ禍では飲食業、運輸業(バス、タクシー会社など)、宿泊業、旅行代理店などが直撃を受けています。

飲食業でも組織経営ではなく個人経営をしている人たちが住宅ローンを組むときは本当に慎重さが必要になってきます。

タクシー会社も現在解雇、解雇のオンパレードでしょう。

これで住宅ローンを組んで月10万のローン返済ができなくて家を手放さなければいけない人たちも出ているのです。

月10万なんてもう賃貸住宅の家賃の価格です。その程度の金額を支払うことができなくて家を購入するという感覚が私には理解できません。楽天的なんでしょう。

よく言えばポジティブ、悪く言えばおバカなのです。

私がよく読むあるブロガーの記事では昔こんなことが書かれてありました。本にもなっています。そこでは家を購入する場合は10年で返済できないようならばやめた方がいいと言っていました。

今は昔と違って金利が安く設定されているので誰でも気軽に購入することができるようになりました。(私の父の世代は金利が高く住宅ローンの支払額は銀行に借りた金額の2倍になると言われていました。)

しかし先述の40代の夫婦のように高額で売却できればいいのですが、それは都内の利便性のいい場所の話であって都下や地方では購入価格より安価になってしまうことは必至です。

さらに売却するにも一旦全額返済しないと売却できません。なぜならローンを払っているときはその家の持ち主はまだ銀行だからです。

まとめ

住宅ローンの破綻は計画性のないおバカのすることです。

高価な買い物はいろいろなリスクを考えながら購入するのが当然です。

私のような小心者はいろいろなリスクを考えると不安で家など購入できませんでした。(これはこれで問題かも)

しかし今から考えるとずっと10万円以上の家賃を払っているのだから30m2程度のワンルームくらい買えたかもと思うことがあります。

それでも私の収入から言えば安全を考慮して借入金は2500万が限度でしょう。

それで最終的には金利分を含めて65歳までに返済って感じでしょうか。

30m2でも持ち家ですからその後の生活は固定費が少なくなって楽になるのでしょうが当時(40代)は30m2の矮小な家などには住みたいとは思っていませんでしたから。

年をとって断捨離をしている今なら30m2でもOKですけどね。

そう考えると私も将来を見通せない計画性のない人間なのです。

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