映画

登山日和の日に映画「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」

アイキャッチ画像:映画.com

今日も登山日和。

まだ山に行けない身体なので映画でその代償行為としました。

テアトル新宿で「小屋番 八ヶ岳に生きる」を観てきました。

TBSドキュメンタリー映画祭2025にて上映されたを再編集して劇場版にしたものです。

「小屋番 八ヶ岳に生きる」のザックリしたあらすじ

山岳写真家の菊池哲夫がガイドとなり八ケ岳の四季折々の特徴のある自然とそれに向き合う山小屋のスタッフの生活の一端を映し出したドキュメンタリーとなっています。

山小屋が多い八ヶ岳にはそれぞれ特徴があり山小屋を営むものである古屋番は山小屋の運営を通して登山道整備や森林保護などさまざまな仕事を兼務しています。また山小屋で仕事をすることになったスタッフの経緯や仕事ぶりなど山での生活を先代の小屋番も登場しつつ山への想いをそれぞれ語っています。

鑑賞後の感想

映画.com

・八ヶ岳は私の数少ないテント泊をした山の一つです。私は赤岳鉱泉で1泊して硫黄山、横岳、赤岳を回って下山したことがあり、赤岳鉱泉が登場ししかも私がテント泊した場所が映し出された時は懐かしさを感じました。初めてシャリバテになってひっくり返ったのも下山途中でした。(参照記事:「八ヶ岳で起きた滑落事故死の登山ルートはかつて私が行ったルート

・山で小屋泊をしたのは東京、山梨、埼玉にまたがる雲取山(2017m)の雲取山荘が最初で最後。それまで一度も小屋泊をしたことがなく今後どこかで小屋泊もするだろうから試しに一泊してみようと思ってマットや寝袋を持参して行ったのでした。山頂はガスっていたので山頂より20分程下ったところにある200名収容の山荘は全てキャンセルされ宿泊したのは私一人だけ。おかげで若い小屋番とサシでいろいろ話ができました。今ではいい思い出です。

・長引く台風で登山計画が2つダメになって山天気ばかり気にしてそれに合わせてテント泊の登山するのはあえなく3回で終了。モチベーションが落っこちてそれ以来気楽な日帰り登山にシフトしたのでした。

・そういった想いもあって観たのですが山の映像に関してはそれほど感激するほどのものはありませんでした。春夏秋冬の山の風景はいずれも美しいものではあるのですが、なぜかイマイチ感動はなかったですね。どうしてなのかな。もうテント泊や高山への憧れが無くなったからかな。以前偶然BS放送でどこかの百名山を見て感動したこともあるのですが。八ヶ岳があまりにも大衆的だからかな。

・八ヶ岳は山によっては登りやすい、行きやすいところもあり多くの登山客で賑わっています。正直私も退職したときはどこかの山小屋で仕事するのもいいかなと思ったことはありますが想いだけで終わりました。山小屋のスタッフは下界の生活が合わなくて、生きづらくて山に逃避してきた人が多いと思います。どこか正直で不器用なのでしょう。そういった一面が映画にも現れていました。

・映画の中で山小屋への到着から遅れて遭難騒ぎがありましたが、当の道間違いをした高齢者らしい人の電話の音声を聞き「ボケているではないか」と思わざるを得ませんでした。あまりにも事の重大さに気がついていないのんびりした声。本当、気を揉む山小屋の人間からすると迷惑この上ないのではないかと感じました。結局4時間遅れで到着。やれやれ。(注記:山小屋では登山客が遭難しても小屋のスタッフは警察の指示があるまでは救助に向かってはいけない法律があるそうです。スタッフは気を揉むだけ。)

終わりに

・平日とあって観客は高齢者ばかり。ほとんど皆さん山登りをしてきた人たちのようにお見受けしました。70歳以上の方が多かったのでは。

・この映画を観てまた八ヶ岳に登りたいとは思わなかったけれども山って孤独や自然を求めて行くのではないかと改めて思いました。

・この右脚ではもう1ヶ月は高尾山でさえ無理でしょうね。

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