毎日のようにどこかの筋トレ動画を見ています。
最近見た動画では「ジムあるある」「ジムマナーNG集」なんていうよくある動画です。
この手の動画は今までもたくさん流れていましたが改めて見るとやはり真っ当な人間は誰しもそう思うんだな、と思った次第です。
目次
ジムあるあるNG
ダンベルをドスンと音を立てて落とす
これはどこのジムでもあるようです。最近私が通うジムでもありました。
上から下まで黒で統一した20代後半と思われる男性がダンベルプレスをする姿をときどき見るようになったのは今から数ヶ月前です。
その男性は38kgでダンベルプレスをしていました。オン・ザ・ニーで挙上するまではいいのですが、いかにも重そうで5、6回やるとドスンとダンベルを落としてしまうのです。
ジムにはダンベルミットがないので直接ドスンという音が聞こえます。
その後少しずつ軽めのダンベルに変更して40〜50分位ダンベルプレスばかりやっているようです。
その度にドスン、ドスンと音が聞こえます。
私は以前も別の若い男性がドスンドスンとダンベルを落とすのを見て「ここはダンベルミットがないからオン・ザ・ニーで下ろしてくれる?」と注意したことがあります。
本来こういうことはジムのスタッフが注意すべきことですが、ここのジムスタッフは注意しないのです。
私自身も何となく自分が「おせっかいおじさん」になったようで気分が良くありませんでしたのでその後は注意しなくなりました。
しかし今回は注意しましたね。
なぜならすぐそばのパワーラックでベンチプレスをしていたのがこのジムのトレーナーだったからです。このトレーナーは全くこのダンベルをドスンドスンと落とす男性に注意せず自分の種目に気持ちを集中させているようでした。あるいは見て見ぬふり。
私は「ダメだ、こりゃ」と思い、その男性に上記と同じように注意すると、その男性はイヤホンを外して「わかったわかった」と言わんばかりに頷くとまたイヤホンをつけてダンベルプレスを再開したのでした。
その表情が「うるさいオヤジだなぁ」という感じでしたのでこれはまた繰り返すなと思いましたがもう私が言うべきことは言ったので後は知りません。
このダンベルを落とす行為に対してジムスタッフに過去何度もダンベルが破損するのでダンベルミットを導入してたほうがいいと直言したのですがいまだに聞き入れてくれません。実際今まで何個もダンベルが破損し、修理されるまで10〜14日間は使用不可になっているのです。
ほかの店舗にはあるダンベルミッドがこのジムだけにないのが非常に不思議なのですが。
それにしてもあのジムトレーナーの知らぬ顔をしている姿を見てどうしようもないなと思いましたね。私がジムに行くときはほぼ毎回パワーラックでトレーニングしてます。だいたいトレーナーは会員と同じ時間帯にトレーニングするなよ、と言いたい。
また以前はデッドリフトでガシャンガシャンとバーベルをリズムよく落とす若いトレーニーもいましたね。もう見かけなくなりましたが。
なんか音を出すと「やってる感」があるのでしょうか。周囲にとっては傍迷惑もいいところなのですが。気が付かないんでしょうね。
プレートを元に戻さない
これもジムにいますね。たまたま忘れてしまったということもあるのでしょうが、確信犯もいるようです。
私の常用ジムでは時間帯のせいか高齢者が多いのですが先日もスミスマシンで70歳代の女性がベンチプレスをやろうとしてたのですが、やり方がわからないようでスタッフに上げ下げの仕方(フックの外し方)を聞いていました。
その後誰もいなくなったのですがバーには2.5kgのプレートが残されていました。ああ、忘れたな、と思いましたがこのジムでは次の人が使うまで放置です。
スタッフは何人もいるのですが気が付かないのかいつものようにジム内を徘徊しているだけ。
そのほかブリーチャーカールもパワーラックからプレートを外して使用し、そのまま元に戻さないトレーニーもいます。これも忘れたのでしょう。スタッフも全く気が付かないのか放置。仕方なく私が元に戻すのです。
各パワーラックには5kgプレートが4枚セットされているのですがときどき2枚とか3枚しかない時があります。そのときアチコチ回って自分で元に戻すということもやっています。
以前スタッフに言ったこともあったのですが、自分でやった方が早いのです。本当ジムスタッフには「ちゃんと働け!」と言いたいですね。徘徊するだけですから。
またこのジムにはプレートスタンドがなくプレートを使用したいときはパワーラックから借用しなければならないのも不便なところ。
大声を出す
これもいます。身長185cm以上あるサーファーっぽい30前後の男性で「あ〜っ!」と大きな声を出してスクワットやベントオーバーローをやっていました。私から見ても大した重量ではないのですが毎回大きな声を出してやるのです。
その後フリースペースコーナーで2、3kgダンベルを持ってシャドウボクシングをやっていました。(これもジムマナーNG集の一つ)
もはやおバカの見本です。
ガン見する
ジムあるあるに「ガン見する」というのがありました。
ジムのマシンなどは台数が限られているので先に使用しているトレーニーの前に立って早く終われとプレッシャーをかけてくる人がいるそうです。本人は立っているだけでせっついている意識はないのかもしれませんが、見られているほうからするとプレッシャーをかけられていると言う気持ちになります。
私も一度似たような経験が渋谷店でありました。
私がレッグエクステンションをしていると70歳代の男性が私の周りをうろうろし、ついには私の斜め前に座り込んでこちらを見ているのです。何だろうと思いつつも私はそのままやっていたのですが、ついにその男性が私のところに来て「一つのマシンは15分までと決められているとスタッフが言っていました!」と怒って言うのです。
何だこのじいさんはこのレッグエクステンションをしたいのか、と初めて気が付きましたが私は「今ちょうど15分ですが」と言うと「ああ、どうもすみません。」と途端に誤ってきました。
何なんだろう。私の「15分ですが」というのも適当に言っただけで一体何分やっていたのかわからないのですが、一つのマシンは15分の使用が決められているなんてスタッフが言うわけはありません。
このじいさん、表情がなかったのでボケているのか認知症かなと思ったものです。
この高齢者はその後2、3回見かけただけでもう来なくなりましたけど。
あのときは自分も将来あんなふうになるのかなと思うとゾッとしましたね。「老害」です。
亡くなった母親が認知症で身内がその世話で大変だっただけに私はあんな風なじじいになる前に死にたい、とつくづく思います。
参考記事:『母行方不明というメールが届く!認知症の母は雨の中はどこへ』
体臭・化粧品の匂い
これもわかります。
今は冬なのでまだいいのですがこれが夏になるとロッカー室が加齢臭で満たされます。
もうロッカー室に入る前から匂ってますから。あ〜、強烈な匂い、またあの人が来ているなとわかります。
一人ものすごい加齢臭を発する人がいるのです。70歳前後か、いつもスーツ姿で来るのですが小柄で体重も50kg台でしょう。
ジム内でもよくマシンで腹筋運動をしているのを見かけます。
時間帯のせいで高齢者が多いからでしょう。夕方以降になればもっと若い世代が来るので加齢臭ではなく、もっと別の体臭が匂ってくるはずです。
動画では女性の白粉のことを言っていましたがそれはあまり感じたことはありません。
そういえば女性の加齢臭という話はあまり聞いたことはないのですが、女性が高齢になっても加齢臭はないのでしょうか。
空きスペースで踊る
これもありますね。ジムではクラシックバレエのコースもあるのですが、それをやっている60代の細身の女性がときどもフリースペース(実質ストレッチコーナー)でバレエ衣装で踊っているのです。
まぁ邪魔くさいこと。かなり以前はスカート部分に何故か鎖状のものを何本もその円周上に取り付けその女性が回転するたびにその鎖が遠心力で回って危ない危ない。ストレッチをやっているものからするとスタジオでやってくれ、です。
先述のシャドーボクシングもそうですね。ジムのほとんどの壁には大きな鏡が貼ってあり自分のフォームが確認できるようになっています。
そこでシャドーボクシングをしたりゴルフのスイングをしたりする人たちがときどき出現します。
何しに来ているんだろう。こう言う人たちは大抵筋肉がついていません。
パウダールームやロッカー室で水虫の薬を塗る
これは最近のこと。
40代後半と思われる男性が風呂かシャワーを浴びた後にパウダールームやロッカー室で椅子に座って足の指に軟膏を塗っているのです。ああ、この人は水虫なんだとすぐわかりましたから。
なぜなら私も水虫になったことがあります。しかもジムで移されましたから。
以来ジムのシャワー室へ行くロッカー室のドアの敷物にはつま先立ちして通ります。
しかもこの男性、股間にまで同じ軟膏を塗っていたのです。インキン・タムシか。
勘弁してくれ、です。
またあの風貌は高校時代の公民の先生に似ています。あの先生は共産党員で発言もいかにも赤旗という感じでしたがこの水虫男はいやな奴を思い出させれくれました。
終わりに
毎度おなじみの筋トレトレーニーのジムあるあるNG集でした。
本当に不快なことがジムでは起こるのですがたくさん人がいればその数だけ生き方があるわけで異なった環境で育つと色々な人間が出没するのは必然なのでしょう。
他人より自分という自己中の私でさえジムマナーの悪いヤツラには驚かされます。
ストレスが溜まればストレスホルモンであるコルチゾールが増加し筋肉生成を促進するテストステロンの分泌を低下させます。
今食事内容、筋トレ方法の転換期に来ているので精神的には落ち着いていたいものです。
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