健康

吉野家のねぎ塩鶏丼は価格・タンパク質量で掘り出し物かと思ったが….

週3回のジムへ行く日には遅い昼食として定食屋に行きます。主に大戸屋とやよい軒です。

しかし最近大戸屋が値上げをしたり従来のメニューを突然削除したり店舗によってはメニューが異なっているので注意が必要です。

やよい軒もメニュー変更があったり店舗によってはコスト削減ですべて立ち食い蕎麦屋のような食券に書かれた番号の呼び出しで客が食べ物を取りに行き食後の返却も自分自身でと完全セルフになっているところがあるのでメニューの価格は上がっていないのですが実質的な値上げと同じ。人件費削減のため客に配膳から返却までやらせているのですから。

またジムに行かない日には昼食は喫茶店でパン屋で買ったパンを食べたり立ち食い蕎麦屋で天ぷらそばを食したりC&Cカレー屋でチキンカレーを食したりしていました。

これでは当然タンパク質量が不足です。そのため昼食後には喫茶店で自宅から持ってきて小瓶に入ったプロテインパウダー(タンパク質30g)を喫茶店のコーヒーカップに入れて水で溶かして飲んでいます。

しかし同じタンパク質30gでもいろいろな栄養素を含む固形食品から摂取した方がタンパク質合成は高まるのです。

そのためどうしたものかとずっと思っていたら灯台下暗しである定食屋を見つけました。

吉野家のねぎ塩鶏丼は高タンパク

それは吉野家の季節限定ながらねぎ塩鶏丼です。

またこのねぎ塩鶏丼とその定食(サラダと味噌汁付き)は価格がそれぞれ税込534円657円とリーズナブルです。

定食のご飯のおかわりは無料。

今どきの全国チェーンの定食屋はwebですべてメニューとその栄養価を表記しているので吉野家メニューで調べてみると下記のことがわかりました。

ねぎ塩鶏丼(並盛り)

カロリー:601kcal、タンパク質:29.3g、脂質:12.7g

ねぎ塩鶏定食

カロリー:756kcal、タンパク質:43.1g、脂質:19.4g

ねぎ塩鶏定食は筋トレをするものにとって超優秀な定食です。タンパク質43.1gなんて657円の定食ではほとんど不可能ですから。

丼の方もタンパク質が29.3gあって優秀です。

早速、ジムへ行かない今日新宿の吉野家へ行ってねぎ塩鶏丼を食しました。

鶏肉は程々の硬さで食感は悪くありません。山椒?かスパイスがちょっと効きすぎていますがそれも慣れれば問題なし。

しかしちょっと引っかかったのは何だかネットリしたところ。油かなぁ。口の中がベタつきます。

これが引っかかり再度栄養表をみると「ごま」「ゼラチン」「豚」が添加されていました。鶏肉丼なのになぜ豚が入っているのか不明ですがこの油っぽいものの正体が不明なのが不気味です。

ベタつきはおそらく『特製ねぎ塩だれ』に含まれている何かのようです。

本当に脂質が12.7gなのでしょうか。

ちょっと胡散臭いですね。食後の後味としては残念ながらよくありませんでした。

でもまた食べに行くかも。安くて脂質が少なくタンパク質が豊富だから。

追記:

後日このねぎ塩鶏丼のベトベトするかわかりました。鶏皮がそのまま使用されていたからです。鶏皮の油です。気がつかなかった。別店舗で鶏肉から鶏皮が剥離しているのでわかりました。

もう2度と食することはないでしょう。鶏皮は脂肪そのものであの鳥肌が気持ち悪いのです。

大戸屋とやよい軒のタンパク質定食

ジムへ行かない昼食としてカウンターしかない十割そばの天ぷらそば(550円)も価格的にはいいのですがタンパク質不足と食後すぐお腹が空いてしまうのが難点。

ジムへ行く日は大戸屋かやよい軒へ行っていますが、ここも先述のようにメニューに変化があったり値上がりしたりと私が理解する定食屋から外れてきています。

それでも他に行くところがないので大戸屋では主に『もろみチキン定食』を、やよい軒では『ポークカットステーキミックス定食』を食しています。

大戸屋の『もろみチキン定食』

鶏肉はてっきり胸肉かと思って食していたらある日店員からもも肉と言われちょっとショックでした。しかしもも肉と胸肉の違いもわからないような私の方が問題でしょうね、きっと。

白米(普通盛り)の場合のその栄養価は

カロリー:834kcal、タンパク質:44kcal、脂質:32g、炭水化物:85g、塩分:6g

もも肉は皮付きになってるのでこれが脂質を増やしているのである日店員に「皮なしで調理できますか」と聞くと「出来ます」という返事だったので以来皮なしで食しています。

したがって脂質も上記よりもっと低いでしょう。

タンパク質だけでいうともっと高タンパクな定食はあるのですがほとんど1000円を超えるので注文しません。

このもろみチキン定食は税込950円です。

大戸屋で食するときは800円前後と決めていたのですがもう900円越えしないとタンパク質が少ないか脂質が多いかあるいはその両方になってしまうので注文できません。

タンパク質が多少低くなっても脂質が控えめで800円台の定食はまだ残っているのでときどきそっちの方を注文します。

やよい軒の『ポークカットステーキミックス定食』

やよい軒は大戸屋よりもっと庶民的でしたが最近は価格も大戸屋並みになってきました。

現在食している定食は長ったらしい名前ですが『ポークカットステーキミックス定食』で価格は税込930円です。

豚肉ですができるだけ脂質をカットしているそうですがほとんど野菜はなくその分スパゲティでボリュームをごまかしています。

白米(普通盛り)の場合の栄養価は、

カロリー:857kcal、タンパク質:37.8g、脂質:34g、炭水化物:102.3g、食塩:6.7g

豚肉は油分が感じられず非常に食べやすくなっており野菜不足を除けば私は結構気に入っています。

白米の場合はおかわり無料です。水の給水器と同じようにご飯分配器?で自動でご飯が落ちてきます。

『四川麻婆豆腐定食』もタンパク質が30g以上あり確か890円?だったので良かったのですがいつの間にかメニューから消えてなくなりました。

以前はずっと『大豆ミートの生姜焼き定食』(640円)+『卵焼き』(190円→200円に値上げ)でしたが卵焼きの脂質だけで21.5g、定食の脂質も合わせると 44.3gにもなってしまうのでやめたのです。

タンパク質は両方合わせて33.3gで価格も合計で830円(現在840円)でリーズナブルだったのですが。

追記:

やよい軒は季節によってメニューが変わります。上記の定食はオールシーズン販売しているわけではありません。

終わりに

今どきの定食屋は軽く1000円を越しています。もっとも昨今の海外の異様な物価高からみるとまだまだ安価なのかもしれませんが。

誰にも自分の懐事情はあるでしょう。私も筋肉食堂で高タンパクな定食を食したいのですが財布がそれを許しません。

今現在の定食屋も経済的な意味でいつまで行けるかわかりませんが常に高タンパク、低脂質を考えています。

かといって若い頃のように腹一杯になれば何でもいいというわけにはいけません。

高齢になればなるほど食生活を真剣に考えなければなりません。

不十分な食生活は生活習慣病のもとにもなりタンパク質不足は筋肉だけでなく髪、爪、骨、ホルモン、酵素などを作る材料不足にもなるのです。

人は食べたもので出来ているのですから。

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