新型コロナで人が人がたくさん集まったり密集するライブハウスや野球などのイベントは政府により今後さらに10日間の中止延長の要請を発表しました。
しかし、これってまだ手ぬるい感じがします。少なくとも3月末まで延長してもらいたいものです。海外でも感染者が急増している中でいつがピークになるのかわからないからです。
本屋はコロナ感染のホットスポット?
不特定多数による本や雑誌からの接触感染
さてその人がたくさん集まる場所でコロナの感染の思わぬ抜け穴になっているのが本屋です。
時々感染経路が不明とありますが、共通の本屋がなかったかどうかチェックしてもいいかもしれません。
図書館と同様本屋ではたくさんの人が本や雑誌を手に持ちます。
コロナは「飛沫感染」と「接触感染」が感染の条件となります。
本屋は接触感染の危険性が高い店なのです。
なぜなら不特定多数の人が立ち読みをするからです。一体誰が感染者かわからない、本人さえもわからない状況下で色々な本や雑誌を手に持って読むのです。
その手は咳やクシャミをした時に口を押さえた手かもしれません。
あるいは電車のつり革を握っていた手かもしれません。
トイレで手を洗わなかった手かもしれません。
誰にもわからないのです。
唾をつけてページをめくる高齢者が危ない
その中でもとりわけ危険人物は高齢者です。
日中の本屋には暇を持て余すリュックを背負った高齢者が目立ちます。
さらにコロナで閉鎖になった図書館を使用していた高齢者が本屋に多く流れ込んでいます。
特に高齢者の中には唾をつけながら雑誌や本のページをめくる人が結構いるのです。老化により手の指の皮脂が欠乏しページがめくれないからです。
おそらく本人は唾をつけてページをめくっている自覚はありません。それはその行為が生活習慣化しているためですが、老化によりボケが進行し外(本屋)と内(自宅)の区別が曖昧になっているのも理由の一つです。
たとえこの唾をつけてページをめくる高齢者が感染していなかったとしてもその行為で本人が感染しやすい状態を作っていることになります。
コロナ感染でなくとも一般常識として売り物の本や雑誌に唾をつけてページをめくる行為は「商品に損害を与えている」ことになりもはや「犯罪」です。
こういう高齢者は本当に厄介です。注意するとおそらく「切れる」のではないでしょうか。
本屋は日中より夕方が危ない?
本屋は大体午前10時か11時頃に開店しますが、午前から昼頃にかけては高齢者が比較的多く、昼休みはサラリーマンが昼食後の雑誌の立ち読みに来店し、夕方になってまたサラリーマンやOLが増えてきます。
これらサラリーマンやOLは夕方以降電車に乗って帰宅途中に本屋に立ち寄るケースが多いのです。
そうすると夕方の満員電車という密閉密集された空間で飛沫・接触感染しやすい状況下にいたサラリーマンやOLなどが本屋に訪れ本や雑誌を立ち読みするのです。
本や雑誌にウイルスがべったりですね。
ジムは閑散
一方ジムも密閉された空間ですので感染対象の場所ですが私は相変わらず週3回行っています。
しかし行くたびに人が少なくなってきます。国内でどんどん感染者が拡大しているのでジムに来るのを控えているのでしょう。賢明な判断だと思います。
今日のジムでも76歳の元気のいいジイさんが「自分は元気で免疫力があるから大丈夫だと思うけど」と同年代のジイさんとバイクに乗りながら話していました。
80過ぎの耳の遠いジイさんも毎回ロッカー室で見かけますが、まあご愛嬌ですね、この方は。元気がいいとか悪いとかというよりもうお迎えが近いのでどうでもよくなっているのでしょう。服を着るだけで20分かかりますから。
ジムではこういったジイさんは少数派でやはりほとんどのジイさんの姿は見えません。感染が怖いのか感染者と思われるのが嫌なのかわかりません。
スタジオ使用ができなくなったジムでは女性もほとんど見かけません。
ジムに来るのは一部の筋トレ好きやプール好きの人たちだけです。
まさに閑散とした風景です。
まとめ
私が普段図書館へ行っても絶対に本を借りない理由の一つには誰が触ったかわからないからです。未知の人が唾をつけてページをめくっていた本かもしれないと思っただけで借りる気が失せます。
図書館ではコロナ感染騒動がなくてもアルコール消毒液が置かれています。図書館利用の方は今後入館時、退館時に入念に手の消毒をしましょう。
本屋で唾をつけて本や雑誌を読む人は「犯罪者」と理解しましょう。
毎日のように本屋へ行っている私はほとんど立ち読み専門ですが時々無性に本を買いたい時があります。そういう場合は人が触れていなそうな本を選びます。表紙にたくさん爪痕が残っている本が結構多いのです。
もちろん帰宅後は石鹸で念入りに手を洗っています。これはコロナが出てくる前からです。
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