今年元旦の日に高尾方面に登山に行って小銭入れを落としてしまいました。
金比羅神社に参拝してお賽銭に10円を入れた後だったので、どうせ落とすならもっとお賽銭を入れておけば良かったとちょっと後悔。やはりケチるのは良くありませんね。
というわけで以来小銭入れを探していたのですがなかなか「いいのが」ありませんでした。
落とした小銭入れは100均で購入したので今回も100均詣の毎日でした。
新宿駅や吉祥寺駅周辺の100均店舗はたくさんあった
私がほぼ毎日行くのが新宿と吉祥寺です。それでその駅周辺で100均ショップを探しました。
ネットでざっと調べただけでJR新宿駅周辺には10店舗程あり、JR吉祥寺駅にもそれに近い店舗がありました。
実際に行ったの100均は新宿と吉祥寺でそれぞれ7店舗ずつ合計14店舗。疲れました。
色々行ってみると100均といっても100円均一ではなく300円均一とか価格設定はさまざまです。
行った店(会社)は
ダイソー
セリア
キャンドゥ
3COINS
STANDARD PRODUCTS
サンキューマート
ワッツ
の7社で同じ会社の別店舗も含んで合計14店舗となりました。
たかが小銭入れのために自分でもよく行ったなぁと思いましたが他で買うと1桁ゼロが増えますから。
新宿のハンズ(旧東急ハンズ)では最低価格で2,000円(3,000〜5,000円が圧倒的)でした。登山用品店の石井スポーツでも小銭入れは1,000円以上します。何でこんなのが1,000円も2,000円もするんだ、と思うばかり。
そのため各100均に行ってみるとそれぞれの店カラーがあるようです。
基本100均は女性向け商品が多い
あちこち行くと気がつくとこがあります。それは基本100均は女性向け商品が圧倒的に多いことです。
おそらく元々100均は女性向けにスタートしたのではないでしょうか。
時代的には1980年代にダイソーが出来て90年代にはバブルが弾けて倒産する店が多数出てその排出品を安く購入して100均が急成長したのです。もともとは「100円均一ショップ」と言っていました。
生活用品が主流でしたが徐々に多様な商品に広がってきました。
3COINS、SATANDARD PRODUCTS、サンキューマートやワッツの店は私は全く知りませんでしたが行ってみると女性向けに特化しているように感じます。特に3COINSやSTANDARD PRODUCTS、サンキューマートは90%女性向けでした。当然ながらほとんど女性客ばかり。なんだか場違いのような気さえしました。
3COINSは300円均一でサンキューマートはその名の通り390円均一です。
100均ショップでも200円、300円の商品があり、ダイソーのスタッフに聞くと200円、300円の商品は価格表示がされておりされていないものが全て100円だのだそうです。
いまでは100均といっても消費税10%がつくので最低1品につき110円かかるわけです。
ようやく見つけた100均の小銭入れ
今日ようやく見つけて購入した小銭入れは14番目に訪れたヨドバシカメラ吉祥寺店内にあるダイソーでした。この店舗は今までに見たダイソーの中で一番の大型店でした。
シンプルで小さくてチャック付きで紺色の小銭入れです。価格は110円。黒色もありましたがちょっと重く感じて紺色に。
以前持っていた小銭入れも紺色で形はラグビーボールのように楕円形のチャック付き。110円でダイソーかキャンドゥで購入。あれは良かったな。もうどこにも売っていないようです。
現金は基本的にほとんどスーパーで使うだけなのですが小銭が溜まってきて困って一時的に有線のイヤホンケース(きん茶っきりのような形で紐で縛ります)を使っていましたがこれは小銭を使うとき中をよく見ないと小銭の種類が識別できず不便なのです。
終わりに
100均は店舗にもよりますがそれなりに繁盛しているのではと思います。私は地元の100均では鶏胸肉を冷凍パックするためのジップパックや生ものを捨てるための小さいビニール袋やゴミを捨てるための大型塩ビ袋をときどき購入しています。
行くとやはり女性が多いのですが中高年の男性も結構います。
日本は貧富の差が次第に大きくなってきたので私の様に貧困層が多く来るのではないでしょうか。外人も時折見かけます。
品質もだんだん良くなってきている様です。
ただ100均の食品用ラップはいただけません。綺麗に切れないのです。あの鋸のようなギザギザのついた歯がついている紙ケースがひん曲がったり破れたりするのでラップを切るのに苦労するからです。
いろいろな100均へ行きましたがちょっとした今の日本社会を見るようでヘェ〜といろいろ勉強になりました。
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