映画

魚豊(うおと)原作のアニメ映画「ひゃくえむ。」は哲学を語る

アイキャッチ画像:映画.com

今日の東京は冷雨。どうも最近の東京の週末は天候に恵まれません。

というわけで今日は、吉祥寺オデヲンでアニメ映画「ひゃくえむ。」を観てきました。

「ひゃくえむ。」の超ざっくりしたあらすじ

足の速さは天性なトガシは小学校時代から友達や自分の居場所に不自由しなかったがそこへ小宮という何やら育った環境に恵まれないのか走ることで現実逃避をしていた小宮という少年が転校してきて、トガシは放課後小宮に100m走の走り方を教えることに。

やがてトガシは自分の記録との戦いに押しつぶされそうになり一時は一時陸上競技から離れるもあるきっかけで再度100m走に復活する。一方の小宮は別の学校で100mでメキメキと実力を発揮し始める。

互いに社会人になるもトガシは故障で現役引退寸前、小宮もあるトラウマを抱えつつ何が楽しくて100m走しているのかわからない状態。

そして運命の大会決勝戦で2人は決戦することに。

鑑賞後の感想

・このアニメ映画はたまたまある大学の先生の動画で紹介されていて観て面白そうだと思って観に行きました。先生曰く、息子と一緒に観に行って自分も感動した、と。

・この映画はトガシや彼のライバルたちが非常に哲学的なことを淡々と語るので逆にこれは子供にはある意味難しい映画ではないかとさえ思いました。とにかく語ります。100m競技という個人競技は記録と孤独との戦いなので彼ら自身は冷徹に自己分析をせざるを得ないのです。

・『現実逃避は悪くない。現実という場から離れて現実を見ることは悪くない。それで現実を乗り越えられるのなら。』しかし、現実は直視し理解しなければならない。目を瞑っていればいつまでも立ち止まっているだけだ。『』部分はもっと別な言い方で語っていたのですが忘れてしましましたが結構ユニークな考え方だとその時思いました。

・いろいろ語っていたのでその文言は忘れてしましましたが言いたいことは感じ取れたような気がします。あっという間の終わってしましました。日本の漫画は本当に侮れません。日本の漫画、アニメのコンテンツは年間数兆円規模になり自動車産業しかない日本の産業に明るい光を与えてくれます。

・観て良かったと思えた映画でした。

終わりに

・この原作者は魚豊(うおと)という人で「チ。地球の運動について」という漫画の作者です。この漫画はコペルニクスの地動説に関する物語を描いており私はまだ読んだことはないのですが一部のファンには非常に有名らしい。世界的といってもいいのかもしれません。

・どうも哲学的な語りが多いと思ったら大学(中退)では哲学専攻だったようです。1997年生まれのまだ28歳というから驚き。

・劇場の吉祥寺オデヲンはもう20年以上前に一度観にきたことがあるのですがあまりいい印象がなくそれ以来行ってなかったのですが、時間の都合上この映画館が一番適切だったので行きました。案の定運営の仕方が古く他の映画館のようなQRコードをかざしての入場ではなく、チケットに赤ペンでチェックを入れる方式をとっています。またポップコーンは大きな紙コップにはいっているのではなく、ガサガサ音をたてる袋に入っているものを販売しています。遅れていますね。

・声優はトガシ役に松坂桃季、小宮役に変人染谷将太、共演にあの渋い声の津田進次郎が出演しています。

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