変形性股関節症

もう飽きてきたヒップ3!下北沢のクリニックで2回目の運動療法とリハビリ

昨夕の雷雨は激しかったですね。おかげで駅までずぶ濡れでした。

さて、今日はクソ暑い中新しいクリニックでの2回目のリハビリと運動療法の日です。

前回の運動療法ではヒップ3というU先生が編み出した?運動をやりましたがイマイチやる気がなかったものです。

それは明らかにジムでの筋トレと異なりインナーマッスルを鍛える種目となるからです。

2回目の運動療法〜ヒップ3って効果あるの?

理学療法士(PT)が別の人と代わりました。理由を聞くと日程の関係で2、3人が担当することになるそうで引き継ぎはしていますとのこと。今日のPTはやたらと人の体に触ってくるのでくすぐったくて我慢するのが大変でした。

・キャット&ドッグ

ジムや自宅でもやっているこの種目は自信があったのですが、どうも背中を丸めて骨盤を後傾させた後に骨盤を前傾させるのですが、そのとき体が前方に流れるそうで体幹(胴体)を前に移動させないできださいと言われました。

なろほど。

・バード・ドッグ

都立整形外科クリニック

四つん這いになって右腕を前方に伸ばし左脚を後方に伸ばす運動です。このとき体は左腕と右脚で支えることになり体幹を鍛えることになるそうです。

しかし基本はこの姿勢で8回深呼吸をしなければならないのですが、私はPTにこれは腕の運動で8回深呼吸していると腕がブルブル震えて体幹に集中できないと言うと、最初は回数を減らしたりしてもOKだし、脚を上げなくて腕だけを前方に出すだけでもOKとのこと。

PTによれば腕がブルブル震えるのは単に筋力がない場合と体幹の筋肉をうまく使えていないからだそうです。私の場合はどっちだろう。

・サイドツイスト(クロス)

都立大整形外科クリニック

左下横向きになって両膝を90度曲げ左手を右胸骨に当て右手を後頭部に当てます。この姿勢で右肘が右膝につくように上半身を曲げていく運動。

先週はこれができなくて背中が硬いと実感しましたが今日は結構膝近くまで曲がりました。ジムや自宅でやっていると段々柔軟性が出てきたのか。

・ゲットアップ(クロス)

都立整形外科クリニック

仰向けになって両膝を立て左手をお腹に当て右手を天井方向に伸ばします。腕は手のひらが外側に開くようにしその姿勢で左膝の上に伸ばしていく運動。

これはまだ硬いしジムでも自宅でもあまりやっていませんでした。

以上4種目は基本的に腹横筋、腹斜筋、肩甲骨周りの筋肉など体幹のインナーマッスルを鍛える運動となります。

今日のPTにトレーニングの始まる前にはっきりと

・毎回これをやることの目的を明確に伝えてください

・最終的にどうなることが目標でそのための計画性(このままずっと同じ種目をやるのか等)を持って伝えてください

そうでなければ私はカチンときますからと伝えると、なんだかんだと言っていたようですが私の頭に入らなかったので大したことは言わなかったのでしょう。

ただこのPTは効果が出るまで2、3ヶ月かかると言っていましたが。

また上記ピップ3(バード・ドッグ、サイドツイスト、ゲットパップ)と呼ばれる運動療法は本当に効果があるのか疑心暗鬼。

はっきり言ってもう飽きてしまったのです。

2回目のリハビリ

リハビリは同一のPTが担当することになっているそうです。

このPTに運動療法はどうでしたかと聞かれ、「いくつかはジムでもやっており別に大したことはなかった」と答えると

・ジムでの筋トレとここでの運動療法は全く異なるのでジム通いしている人にとっては物足りなさがあるようです。

・しかし、ここでは負荷をかけての運動ではなく体を(無理に)力を入れなくても動けるようにする運動です。筋肉を緊張させるのではなく力を抜くようにするのです。

→この話は頭に入りやすい。歩く時に足のつま先で蹴るようにして前に出るのではなく股関節もしくは鳩尾辺りから脚が棒のように出る歩き方が綺麗な歩き方と動画で見たことがあります。そういう歩き方を身につけると力を入れずに歩くことができ疲れずらいそうです。

・taoさんは腰椎の上部が屈曲(後ろに曲がっている)し胸椎下部が伸展(反っている)しているのでこれを矯正しなかればなりません。ただ腰椎が硬くて動かないのでまず動きのある胸椎から矯正しています。文字で言うと私の腰椎上部と胸椎下部は「S」字になってるのです。

リハビリでPTの話を聞いている方がためになるなぁ。

終わりに

・あまりヒップ3には乗り気ではないけども背筋が硬く腹筋群(インナーを含めて)弱いので我慢してでもやった方がいいのか。効いている実感がないのでやる気をなくしてしまう。そして正直飽きてきた!

・気になるのは腰椎上部の硬さだ。私の腰椎上部はほとんど動きがないらしい。それほど硬くなっていると言うこと。これは骨盤や股関節に不具合を起こしやすくしている。

・例えば筋トレをする人に多い鼠蹊部の詰まり感は、大腿直筋が股関節に挟まるから詰まり感が出たり痛みが出たりする。原因は脚を繰り返し大腿直筋で上げているから鼠蹊部を通る大腿直筋に痛みが出るのです。脚を上げる(=股関節を屈曲させる)には腸腰筋と大腿直筋が作用するがそれだけが働いているわけではありません。

「脚を上げる→骨盤が後傾する→腰椎が屈曲する→胸椎下部が屈曲する」これらの一連の動作がスムーズにできて脚が上がるのです。これらの動作に使用される筋肉が大腿直筋、腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)、腹筋群、脊柱起立筋なのです。(まだあるかも)

私の場合腹斜筋、腹横筋、脊柱起立筋が弱く、腸腰筋、背筋(脊柱起立筋、腰方形筋等)が硬いと思われます。

今日の医療費:¥1,340。2単位だから余計かかります。

ようやく臀部が筋肉痛になってきてヒップスラストの効果を実感前のページ

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