下北沢のクッリニックで本日1回目のリハビリと運動療法を開始しました。
下北沢は若い頃本多劇場などで芝居を結構見た記憶がありますが、今のように再開発されておらず駅前はゴチャゴチャとしていました。
前回クリニックまで道間違いをし汗だくで到着したので今日も猛暑の中気をつけて行きました。
前回同様座る場所もないほど狭い待合室で人がいっぱい。見ただけでうんざりしましたがリハビリだけなので先に支払いを済ませそそくさとリハビリ室へ。
骨盤が前傾している!
リハビリ室にて
新しい理学療法士(PT)に私の現状と履歴を説明し、施術開始。
・何か骨盤と背骨をモゾモゾやっているので何をやっているのですかと聞くと、
PT:「骨盤と肩甲骨の連動させています。」(最初のクリニックのPTも同じことを言っていたな。わかりやすい体なのか?)
「taoさんの骨盤は股関節を屈曲させても動かないので大腿直筋に痛みが出やすくなる。」
「本来股間節を屈曲させると骨盤は後傾するけどtaoさんの骨盤は前傾したまま動かないのが問題。」
tao: 「レッグプレスをするとき骨盤を後傾させると腰痛になるから(胸を張って)骨盤を前傾させることと言われていたので後傾しないように気を付けていたからかなぁ。」
PT:「taoさんの腰椎は屈曲していて腰椎下部は伸展している(反っている)ので、背中が丸くなるようにしなければなりません。これは背筋が硬く強すぎるのと(背中の)関節に柔軟性がないのが原因。」「特に右側の背筋が強い。」
tao:「逆にいえば腹筋が弱くて(前と後ろの)バランスが悪いということ?」
PT:「そうとも言えます。」
「今後この骨盤が動くようにしていかなければ術後でも同じように股関節の動きは悪くなります。」
運動療法室にて
このスタッフはPTなのかトレーナーなのかわからず。
・マットに仰向けに寝て股関節の屈曲、伸展、内旋、外旋のチェック。
・「キャット・ドッグ」
ジムや寝る前にやっているヨガポーズ。注意されたことは背中を伸ばす(骨盤を前傾させる)とき、肩が上がるので脇を締めて伸ばしましょうと言われました。骨盤の前傾と後傾を繰り返し骨盤の動きを良くする狙い。
・「バードドッグ」

これもヨガポーズ。キャット・ドッグと共にジムでやっています。深呼吸して片側だけで10回(2分間程度)はキツく腕がブルブル震えました。このほうが腹筋のインナーマッスル(腹横筋等)に効くそうです。これを左右各10回。ヨガと異なる点は前方に伸ばした掌は上を向けること。理由は聞かなかった。
・「サイドツイスト」(クロス)
これは初めてやるポーズで1)横向きに寝て膝を曲げ下の方の手を上側の肋骨に添える。2)上側の手は頭の後ろに当てる。3)この状態で息を吐きながら上側の腕の肘が曲げた膝に近づけるように曲げていく。この動作を左右各10回。腹横筋、腹斜筋狙い。
私の場合、肘が膝まで遠い、遠い。やはり背筋が硬いのか。
・「ゲットアップ」(クロス)
これも初めて。1)仰向けに寝て両膝を立てる。2)片側の腕を垂直に上げ掌は前方を向ける。3)息を吐きながら上げた腕を伸ばしたまま上半身を起こし反対側の脚の膝まで持っていく。注)膝まで届かない場合は膝を手の方へ少し動かす。これを左右10回。これも腹横筋、腹斜筋狙い。
以上は腹筋のインナーマッスルを鍛える目的の動作で腹筋は呼吸筋とも言われ呼吸に深く関与する筋肉ですので深く呼吸することによって腹横筋等が鍛えられるというわけです。
ここで質問。
tao:「通常のジムでの腹筋運動で腹筋のインナーは鍛えられないのか。」
トレーナー:「鍛えられますが効率的ではなく鍛えずらい。
「アウターとインナーは別に鍛えたほうが効率的。」
「筋トレ前にウォームアップとしてインナーマッスルを鍛えるとその後のアウターの筋トレ時にもインナーが入りやすい(効きやすい)。」
(→筋トレ界の常識では筋トレ前にストレッチをすると筋肉が伸びすぎて筋力が一時的に落ちるためストレッチは筋トレ後となっていますがこれをストレッチと考えずにインナーの筋トレと考えるべきか。)
終わりに
・ここのリハビリでもやはり私の骨盤は前傾していると言われた。
・「骨盤が股関節の動きに連動できるようにしなければ術後(人工股関節手術後)でも股関節の動きに問題が出る。」というのには考えさせられました。
・今日の運動療法は自宅やジムでもできるので次回も同じような運動であればリハビリだけに専念したい。
・レッグエクステンションは問題ないがスクワットはやらないほうがいいと言われた。つまり股関節を屈曲させる種目はやらないほうがいいということ。どのPTからも無難な回答。
・今日の医療費は2,240円。2単位(1単位20分)だったのと月初だったからかな。高かった。金がかかりますね。今後の生活に響きます。
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