今日から3連休ですね。連休中に山へ行けるかな。丹沢は晴れても雨上がりでは、登山道は泥んこか、ヤマビルで大にぎわいの気がする。やっぱり雲取かなぁ。
今日も部屋の捨てる本の整理をしていました。いわゆる「断捨離」です。退職時には、200-300冊ほど捨てました。以前は近所の古本屋へ売りに行っていたのですが、面倒くさくなったのと、60代の店番の女性に「ずいぶん新しい本が多いですねぇ〜。」と言われ万引きでもしてきたんじゃないの、みたいな疑いの目で見られたので「カチン」としてそれ以来燃えるゴミで処理しています。
思い出したように数ヶ月ごとに、この本はもう読まないな、あれ、何でこんな本まだあるんだろう、とか言って処理しています。今回も30冊ほど来週のゴミの日に捨てる予定です。
本は、電車の中、喫茶店、寝る時の布団の中で読んていましたが、今では、ほとんど寝る時だけです。経済的な理由で新しい本を購入することがほとんどなくなり、かつ、本当に読みたい本というのが少なくなってきたこと、年齢的にハードカバーの重い本は寝ながら読むとき大変だ、なんて考えてしまうので新しい本から遠ざかっています。それでも本屋へは毎日行くのですから本好きなんでしょうね。
ところで、断捨離なんて言葉はいつ頃から流行りだしたのでしょうか。よくわかりません。日本住宅事情から家にものをいつまでも溜め込むことは難しいでしょうから、いつかは整理・処分しなければならないので、その「いつ」どういう「タイミング」で「何を」捨てるかが問題です。そこにはどんな心理が働いているのでしょうか。
目次
いつ?
いつ断捨離するのでしょうか。おそらく、何らかの転機があってのことでしょう。私の場合は、定年前のリストラの後でした。おそらく、一般に結婚前、離婚後、伴侶との死別後、転職後、定年後などの節目節目に断捨離を考えるのではないでしょうか。
具体的なタイミングは?
私の場合は、退職してこれからは、ジムと山を生活の中心に置こうと決めていましたので、それに必要なものは残しそれ以外は捨てようと思いました。ただ、新たに保険(かんぽ)や失業給付金など手配など不慣れな事務処理などしてちょっとイライラしていたときかもしれません。おひとり様は何でも一人でしなければなりませんので。それで、「エイッ!」て感じて捨てました。
何を捨てる?
本は、だいぶ前から再読しない本は、読んだ先からゴミ箱行きでしたのでそれほど大量に本が増えることはなかったのですが、それでも仕事で忙しいと本箱では足りず机の上にどんどん平積みになっていきした。2つある机の1つは本棚かわりで、平積み高さが40−50cm程度で机が少したわんでいます。
あとは、退職時に捨てたものとしては、「スーツ」「コート」「ネクタイ」「靴下」「古くなった下着類」などもドッと捨てました。衣類だけで40リットルの燃えるゴミ専用袋を4,5つ使ったのではないでしょうか。
最近では、ビジネス用「半袖のワイシャツ」も全部捨てました。10着ほどあったと思います。他にも書類関係もたくさん捨てましたね。家具類は元々ほとんどないので大きなものはありませんでした。
断捨離の心理って?
もう捨てるものはないかと辺りを見渡したりする時があります。しかし、こういう「物を捨てたい」という心理というのはどういうものなんでしょうかね。
気分転換
現実として部屋が手狭になった
過去との決別
新しい自己の再生
終活の一環
私の場合は、3),4),5)が当てはまります。もう過ぎた過去を振り返らず、これから先の生活を考えていこうと決めたので断捨離をしています。終活という意味では、お一人様なので万一の場合、周囲に迷惑をかけないように部屋にモノをなるべく持たない、所有しないという考えも大きくなってきました。
結構「おひとり様」に多いのではないでしょうか、断捨離をするのは。おひとり様と言っても元々の未婚者、伴侶との死別、離婚など様々ですが。もう過去の想い出を引きずりたくない、なんて思うようになるのでしょうか。
あるいは、今流行りの「ミニマリスト」みたいに、もっとシンプルに生きたい、ということでしょうか。私から見るとミニマリストはちょっと極端だなと思いますけどね。
断捨離できない人
断捨離ができない人もいるようです。勿体無いという心理が働くのか、整理整頓ができないのか、決断力がないのか、ものぐざなのか、まだその必要性を全く感じていないのか、家が広いのか、バカなのか、のいずれかに該当するでしょう。
自分も断捨離!?
私が今住んでいるマンションは2kで45m3ですが、一人には少し広すぎると感じているので、いずれ1Kかワンルームに住もうかと考えています。これも一つの断捨離でしょう。いっそのこと「自分も断捨離!?」なんちゃって!
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