肌寒い季節になり衣類も少しずつ冬モードになってきました。
すでにダウンジャケットを着ている人もいればまだTシャツで外を歩いている剛の人もいて人様々です。
ちょっと寒い朝などは結構目にするのが登山メーカーのレインジャケットです。多いですよ。サラリーマンも出勤に着るようになりました。
メーカーとしてはノースファイス、マムート、パタゴニアあたりが主流でそこから少し落ちてコロンビア、アークテリクスが続いているように感じます。
その中でカナダのアークテリクスが一番値段が高いのです。お店の人の話では中国で作っても委託して製造しているのではなく直営工場で製造しているからという話でした。
さらに寒くなると寝具も冬モードになります。
無印の2層式羽毛布団は暑苦しい
ところで私はパジャマ代わりに夏はTシャツで下は何も身につけません。そして冬は長袖のシャツに下はスエットパンツをはきます。
締め付けられるのが嫌いで寝るときにはオールシーズン下着のパンツをはきません。
こんな姿で寝るので夏はタオルケット1枚で段々寒くなるに従ってタオルケットを1枚、2枚と増やしていきます。(現在3枚)
しかしタオルケット4枚でも寒くなると次に羽毛布団を出します。この羽毛布団は暖かくていいのですが2層式なので暖かすぎてこの布団だけでも寝ていると汗が出るのです。
もう6、7年以上前に無印で買ったこの羽毛布団が最近では鬱陶しく感じるのです。なぜならこのかけ布団で寝ると汗をかくのでそのカバーを洗濯しなければならないことです。
さらに私は万年布団(布団の敷きっぱなし)なのでこの2層式は厚さがあり立体的に場所をとるのです。
と言っても布団カバーを取り外すのが面倒臭く冬期に一度だけカバーを交換して洗濯するだけです。
昨年は一度も布団カバーを交換せずひと冬通しました。
間にタオルケットをかければタオルケットを洗えば済むことなのでもっと薄い羽毛布団を購入しようか迷っているのです。
タオルケットは結構洗濯機で洗っています。
無印で1層式の羽毛布団が2万円弱で買えるのでこれを購入しような思案中ですが最近は出費が多いので悩むところ。
理想は冬期タオルケット1枚に1層式羽毛布団1枚がいいのではないかと考えています。筋トレのためにも熟睡したいですから。
実家に羽毛布団を送るには…
そしてこの2層式羽毛布団を実家に送って私が年末年始行った時に使う寝具にしたいのです。
実家の客用かけ布団は未だに「綿」で非常に重く寝返りを打つのにも筋肉が必要です。下手をすると胸が圧迫されて金縛りになりそうになりそうになるくらい重いのです。
あまりの重さに寝返りをして目がさめることがありました。筋トレをしている私でさえ圧迫感がこの上なくこれで私は毎年実家で熟睡できないのです。
一体いつ買ったかけ布団なのやら。実家は本当に物持ちがいいのです。
さらに母親が夜中徘徊して私が寝ている部屋のドアを開けるのでますます神経過敏になって眠れなくなるのです。
この2層式を送れば冬期の北海道室温ではちょうどいいのではないかと思いまさに一石二鳥なはずとほくそ笑んでいたのですが、このふわふわの2層式羽毛布団をどうやって実家に送ればいいのかとハタと考えてしまいました。
ネットで宅急便を調べると3辺の長さの合計が160cm以下である事が必要であること。そしてゆうパックでは170cm以下。
折りたたんでザクッと測るとL150cm、W100cm、H50cmで合計300cmに。
これでは宅急便もゆうパックも使えないので他の手を考えると以前使用したことがある布団圧縮袋の存在。
掃除機で袋詰めした布団を吸引して真空パックのようにすることです。
しかし調べるとダイソンの掃除機では圧縮袋のノズル口が合わないということ。
私は初期のダイソン掃除機をまだ使用しているので掃除機のホース口部分が他の掃除器具を取りつけられるようにアダプターをはめる差し込み口が付いているので圧縮袋のノズル口と合わないのです。
そのためネットで色々調べると「ダイソン対応」「海外製対応」とかいう布団圧縮袋も出回っているようです。
新宿の東急ハンズに行ってみると「海外製対応」という圧縮袋(『大きな布団用う圧縮袋』2枚入り1000円ちょっと)がありました。
この圧縮袋は海外製の掃除機対応というだけでなく圧縮した布団を2つに折り曲げることができるというのも特徴です。
しかしザクッと計算すると2つ折りして150cm÷2=75m、100cm、5cmとなり合計180cmとなって170cmよりちょっとオーバーになってしまいます。
さらに4つ折りにできれば170cm以下になるでしょうがこんなに圧縮袋を折ることは問題ないのかとまたネットを調べるとまた問題が…..
羽毛布団は圧縮すると寿命が縮む
羽毛布団を圧縮して保管すると羽毛布団自身が損傷し寿命を縮めることになるという記事がたくさん出てきました。
なんでも羽毛布団を圧縮すると
・ダウンホールの核、羽軸(羽の中心軸)が破壊される
・側生地に穴を開けて詰め物が飛び出す
という状況になるらしい。
また一説によると羽毛布団の寿命は10年と言われています。
羽毛布団の保存方法
・羽毛布団専用ケースを使用し押入れに入れる場合が一番上に置く(羽毛布団に圧力をかけない)
・圧縮袋を使用する場合は掃除機で圧縮するタイプではなく手押しで空気を抜く袋を使って空気を抜きながら丸めて押入れに立てかける
<ポイント>
・羽毛布団の上には重いものを置かない
・通気性を良くする
ヤマト便の利用
ここで宅急便ではなく「ヤマト便」という輸送方法があります。
これは宅急便が通常3辺の合計が160cm以内、重量が25kg以内ですが、ヤマト便では合計200cm(1辺の長さは170cm以内)以内となり重量も容積換算で計算します。
たとえば75cm、100cm、5cmであれば、
容積換算重量(kg)=0.75m x 1m x 0.5m x 280 =10.5kgとなります。
また3辺の合計は75cm+100cm+5cm=180cm<200cm
これで長さの合計はクリアし、重量もクリア。
これをエリア別で見ると送り先が札幌市内の場合30kg以内が2,388円となっています。
ヤマトのサービスセンターに持って行くと割引になります。ちょっとだけど。
羽毛布団の梱包方法
宅急便やヤマト便で送る場合は、布団袋に入れてその上でダンボールに入れて送るのがベスト。
布団袋は100キンで売っています。ヤマトでは販売していません。
また丈夫な圧縮袋を使用するのであればそのまま発送しても可能だとは思いますがさらにその上から厚手の大きなポリエステルの袋で梱包すると防水にもなります。
結論
・掃除機使用の圧縮袋を使用しない限りは2層式羽毛布団を宅急便、ゆうパックでは送れない
・ヤマト便で送る
・掃除機利用の圧縮袋を使用した場合は布団の損傷を覚悟する
・2層式羽毛布団を我慢してこのまま使用する
・2層式羽毛布団を圧縮して4つ折りにして燃えるゴミ袋に入れて破棄する
これらのいずれかになるでしょう。羽毛布団が必要になる季節はもうすぐなので早々に決めなければ。
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