アイキャッチ画像:映画.com
先日新宿バルト9でアクションコメディ映画の「アーガイル」を観てきました。
監督は私が好きだった「キングスマン」の監督であるマシュー・ボーン。
期待して観ましたが、それが何とも。
「アーガイル」の超ザックリしたあらすじ
ベストセラー小説家エリー・コンウェイの描くスパイアクション小説の内容を本人は空想で書いていたが実在するスパイ組織の活動とそっくり同じことからそのスパイ組織から追われる羽目に。
そのスパイ小説に登場する謎のスパイ、エイダンに助けられるがスパイ組織から追われて捕まり絶体絶命のときに空想の物語は実は自分の体験してきたことと知り愕然とするのであった。
さてその助っ人スパイ、エイダンは敵か味方か。そしてエリーの正体は何者か。そしてそのスパイ組織から逃れられるのか。
「アーガイル」鑑賞後の感想
主演のブライス・ダラス・ハワードは私はほとんど知りませんでした。どこかで観たことはあるような、という印象だけでした。その主演女優は残念ながらちょっとおデブなのです。
アクションコメディなのでお笑いが欲しくておデブの女優を選択したのか。確かに後半のアクションではおデブのわりに動きがいいのですがひょっとしたらCDだったりして。
個人的には興醒めでした。
また痛快アクション映画とうたっている割には冒頭シーンだけが痛快アクションで中盤は中弛みをいいところ。
しかもコメディとしてもイマイチ!
後半の銃撃戦でも「キングスマン」で観られたような気取った紳士のハードアクションという相反するキャラのギャップの面白さもなく「外したなマシュー監督」と言いたい。
主演女優のブライス・ダラス・ハワードは両親が著名な芸能人らしくそちらかの引きかと疑ってしまいました。
終わりに
新宿バルト9の一番小さいスタジオ(満席80席)で客の入りは6割程度。平日を割り引いても客の入りは少なかったですね。
主演女優を別の女優にすればもっと面白かったかも。
特に後半の敵地での銃撃乱闘シーンを面白くするにはもう少しスリムでコメディセンスのあるお色気女優が適切だったのではと思いました。
私はコメディアクションが好きなのですけどね。
映画レビューも事前に見たのですが賛否両論でハマった人もいたようですが。否定的な人は私と同じように期待し過ぎたのでしょう。
まあ映画は個人の好みがあり当たり外れもあるということで。
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