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今日は恵比寿ガーデンシネマでつげ義春原作の「旅と日々」を観てきました。
この映画館は超久し振りでいつ行ったかさえ覚えていませんが若い頃は結構お気に入りの映画館でした。
「旅と日々」の超ザックリしたあらすじ
つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」をもとに作り上げた映画。
眩しい日差しの夏の海辺。ビーチに似合わない若い男夏男と訳ありそうな話ない女渚(河合優実)が出会い、たわい無い会話のなかで大雨の降り頻る荒れた海を泳ぐのでした。
つげ義春の漫画を元に映画化された。ある大学の授業で上映されその後の学生の質疑応答のなかでその脚本を書いた脚本家李(シム・ウンギョン)は「自分には才能がない」と発露してしまう。
脚本家として行き詰まっている李はとある雪深い山奥の朽ちかけた宿に泊まるはめになり、そこの主人べん造(堤真一)と出会う。まともな食事も寝床もないオンボロ宿だったがベン造から夜外出に誘われある場所に連れて行かれるが……。
鑑賞後の感想
・いやぁ、前半また傾眠してしまいました。10分程度か。やっぱり年かなと思って考えていたら若い頃にも同様の経験があり年のせいばかりではなさそうです。ゆっくりとした映画の流れだと眠たくなるようです。しかし、夏男と渚の海辺での会話の途中から目を覚ましその後は目はパッチリ。たわいのない会話は退屈そのものでしたが、このたわいのない、どうでもいいようなさりげない会話こそ大事にしたいことだったのかもしれません。こういう雰囲気が良いという変人もいるのです。
・主演のシム・ウンギョンは「新聞記者」という映画で日本アカデミー賞を受賞したことは知っていましたが実際に彼女の映画を観るのは初めてでした。正直な感想は顔立ちを含め韓国人よりどちらかと言えば日本人ぽい感じを受けました。韓国の芸能人はほとんど整形手術をして皆さん似たような顔をしていますからナチュラルさが新鮮でした。コメディにも向いているかも。
・渚役の女優はどこかで見たことがあると思っていたのですが観ようと観ようと思って観なかった「ナミビアの砂漠」に出演していた河合優実でした。ビキニ姿が意外に色っぽかったですが、それは一見影があるうように見えるのそのギャップでそう見えたのかもしれません。
・べん造役の堤真一は映画だけ見ると判別がつかないほど老け役になっていました。彼の演技をどう表現していいのかわかりません。一見誰でもできそうですし。
・佐野史郎も映画評論家役?で出演していました。懐かしい。大病されてその後そうなったのかなと思っていたのでが現場復帰されたのですね。
・この映画はロカルノ国際映画祭でグランプリを受賞しました。監督は「夜明けのすべて」の三宅唱。
終わりに

・つげ義春の映画は竹中直人主演の「無能の人」以来。この映画も好きでした。
・この映画は2話目の方が気持ちが入りました。
・平日とあって観客は10人程度でした。ほとんど高齢者。観て良かったですよ。
・何年振りかの恵比寿ガーデンシネマ。懐かしかったです。10年振り以上か?















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